【実例】ストレスによる白髪が黒髪に復活するまで

ギリギリ30代の私と40代中盤の夫は、共に白髪頭です。

夫は20代中盤にほぼ全てが白髪に、私も20代中盤で頭頂部に大量の白髪が生えました。互いに白髪染めをして生活している中で出会い、結婚をしました。

結婚して10年が経ちました。

私は数年前から白髪が減っているのを実感しています。また、夫も最近同僚に「髪が黒くなってるよ」と言われるようになりました。

白髪になったきっかけと、ストレスによる白髪の出方、黒くなってきた理由で考えられること、ストレスの解消から黒くなってきた実感が得られるまでの期間について、私と夫の実例をお知らせします。

ストレスによる白髪の発生

ストレスの出方は暴飲暴食や蕁麻疹、ギャンブル、飲酒依存、胃酸過多による胃痛、円形脱毛症など人それぞれですが、私と夫は髪に出ました。

夫と出会った当初から、性格は違うけれど考え方やネガティブな面が「似ている」と感じていましたので、体への出方も似ていたのかもしれません。

夫は20代半ばに信頼していた先輩に騙され、多数の消費者金融で数百万の借金を負いました。
騙されたとわかってからも、誰にも相談できないまま9年の間返済を続けていたのです。

私と結婚することになり、夫は意を決して私に借金を打ち明けました。

情に流されて借金をしてまで人に金を貸し、案の定逃げられたことをアホかと責めましたが、本人の散財ではなく反省もしていることから、一緒に返済をすることにしました。
夫も私も稼ぎがありましたので、200万残っていた借金はあっという間に完済できました。

当時は大手サラ金の武富士が経営破綻したころでした。

武富士に数十万円の残額があったものがチャラになったばかりでなく、過払い金が140万以上あるため請求するなら期限内にするようにと、武富士の弁護士か、或いは委託されたどこかの会社から書面にて連絡が来ました。

家の購入を検討していましたので、信用情報に傷がつくのを恐れて過払い金の返還を求めませんでした。
武富士の例から、既に完済していた他社でも相当な額の過払い金があったはずです。

夫は一度も遅れることなく返済を続けていましたので、本当に苦労したはずです。まあ、情に流されて借金してまで金を貸したので自業自得でもありますが。

夫は持病による身体的特徴があり、コンプレックスまみれの中借金を負いましたので、当時は相当なストレスだったのでしょう。夫は「白髪になった理由がわからない」と言いましたが、積み重なった持病のストレスと借金のショックが大きかったように想像します。

私は10代のころから数本の白髪がありましたが、20代に親のトラブルが起こり、目に見えて一気に増えました。

あまりに突然増えたので、社内やクライアントから心配されました。
当時通っていた美容師には「頭頂部付近に集中しているので、明らかにストレスです。」と断言されました。

黒髪用のカラー剤では色がすぐに落ちてしまうため、白髪染めをするようになりました。
長く引きずってきた体の不調が、これをきっかけに徐々に進んで行ったように思います。

黒髪に戻るまでの期間

私は結婚して少しずつ精神が安定していきました。

一度離婚危機があり、たくさん話し合いをしたことで夫婦の愛情が深まったのをきっかけに、より落ち着いたように感じます。
それから2、3年経ち、ふと「ちょっと白髪が減ったな」と実感するようになりました。

髪を結ぶと露骨に、降ろしても分け目からよく見えていた白髪が、降ろすと若干見えにくくなったのです。

紫で囲った〇に白髪が集中しています。以前はオレンジの〇内も紫と同じように白髪が生えていました。(ボッサボサの写真でごめんなさい)頭頂部は目立つため、20代の時はとても嫌でした。

因みに頭頂部の白髪は減りましたが、若干です。結局白髪染めは必須です。

そして20代半ばで、襟足付近以外がほぼ白髪となった夫ですが、現在は頭頂部の髪の一部が黒くなっています。
写真を撮らせてほしいといったら嫌がられました……。

夫は会社の同僚数人に、「黒くなったね」と言われて気が付いたといいます。
本数で言うと、30本程度になるのでしょうか。その一か所だけ黒くなって伸びて来ました。

黒く復活したということや、頭頂部という場所からしても、ストレスで白髪になっていた部分だと思われます。
夫に変化があったのはいつだろうと思い起こしてみると、思い当たる大きな変化がありました。

3年ほど前に、三女が生まれました。三女は夫の持つ難病を継いで産まれてきました。
夫がコンプレックスに感じてきた体質が病気であることも、難病指定されていることも、三女の誕生がきっかけで初めて知ることになりました。

夫も私も酷くショックを受けましたが、専門の病院にかかることで体のことを深く知ることができるようになりました。

自分と同じ病気の人の存在を知り、コンプレックスだった身体の一部変形が自分だけでないこと、もっと重度で大変な思いをしている人がいることを知りました。

「俺と同じ特徴の人がいる!」と言った時の夫は嬉しそうで、今でも忘れられません。

「正体不明の体質」が明らかとなり、病的なほどだった夫のネガティブな思考の理由がわかるようになりました。そして病気の発覚と共に、少しずつ変化して行くのを感じています。

コンプレックスの原因を知り、難病を生き抜いた自分を褒めることができたことが、夫のストレスを軽くしたのではないかと想像します。

ストレスで白髪が増える理由

なぜストレスで白髪が増えるのでしょうか。
体のメカニズムについて調べました。

人は交感神経と副交感神経を交互に働かせて、体を興奮させたりリラックスして休ませています。

ストレスを受けると、脳内の視床下部が興奮や緊張させる働きのある交感神経を働かせるため、副交感神経の出番が少なくなります。

副交感神経の出番が少ないと常に緊張状態となりリラックスすることができません。筋肉がこわばって血流が悪くなり、疲労や抜けずに不調を抱える原因となります。

交感神経はノルアドレナリンという興奮ホルモンを多く分泌させます。
ノルアドレナリンは髪の毛の色素を作る色素幹細胞の働きを抑えます。強いストレスが続くと色素幹細胞そのものを傷つけ、色素が作られなくなり、白髪となります。(参考親和クリニック

麒麟
麒麟
一気に白髪が増えた時期はストレスが多かったし、
仕事も忙しくて睡眠時間が少なかったから、
副交感神経の現れる時間が少なかったのかもしれない。

白髪は黒髪に戻るのか

色素幹細胞が一度失われると、復活することはありません。

ストレスが解消されて毛髪に色素が戻るのは、一時的に白髪になったとしても色素幹細胞が生き残っていて、メラニン細胞を作る能力が残っている場合に限ります。
そのため一部の色素が戻る可能性があっても、全ての毛髪を戻すことはできません。(参考親和クリニック

私と夫が黒髪の復活を実感しながらも、一部に限定されているのは、色素幹細胞がわずかに生きていたからなのかもしれません。

麒麟
麒麟
ということは、これ以上の復活は望めないのかな。

ストレス性白髪の生える場所

主に頭頂部と言われています。自律神経系に通じる部位であることから、頭頂部に出やすいのだとか。

白髪が生える場所・位置によって原因に違いがあるって本当?(外部サイト)

私と夫が黒髪に復活した部分も頭頂部の一部でした。

他の部分はストレスと関係ないのでしょうか。 白髪は遺伝性も強いことがわかっています。
夫の両親は白髪ですが若い頃から白髪だったわけではありません。 ほとんどが白髪になった夫は、ストレスに加え、生活の不摂生などが原因だった可能性があります。

まとめ

ストレスで一気に白髪が増えることがある。ホルモンにより色素幹細胞が傷ついてしまうと、ストレスが解消されても黒髪に戻らない。個人差があるが、全てが黒髪に戻ることはない。私と夫の場合、ストレスの解消から白髪の減少を実感するまで2年~3年かかった。
ストレスにより若くして白髪になる方はどれだけいるでしょうか。
特に夫のようにほとんどが白髪になるケースは珍しいかも知れません。 日本人は髪の毛が黒いために白髪が目立ちやすく、老けて見えやすいため、一気に白髪が増えると悩む方は少なくないのではないでしょうか。

 

悩んでいる方の参考になりますように。

 

 

 

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