クリナップレンジフードを掃除する・全工程写真

クリナップのレンジフードを使っています。

お手入れサインが点灯し、掃除が必要になったので部品を取り外して洗いました。

わが家の換気扇の掃除方法を写真でお伝えし、達成感に浸る記事です。

クリナップレンジフード・ZRS90ABJのお手入れサイン

使っているのはクリナップZRS90ABJです。

お手入れが必要な時期になると、「お手入れサイン□」の□の部分が点灯します。

点灯時期は、設定によって変わります。

標準設定のまま変えていない場合は、200時間使用すると点灯するようになっています。

わが家の場合は、4か月から5か月に一度点灯していますので、一日あたり1.5時間使用していることになります。

……意外と少ないですね。

とにかくお掃除サインが点灯しましたので、掃除をすることにしました。

レンジフードを5か月使用し続けた惨状

5か月使用した惨状をお知らせします。

一見きれいに見えますか?

蓋をパカッと開けると。

ほほほ……。

汚っっ!!

なにやら髪の毛が貼りついています。

誰の? 私の!?

中々の溜まり具合。

やりますなぁ。

レンジフードを洗う

部品を外す

部品を外していきます。

外すのに触ったら、指がギトギトになりました。

こちらもギトギト。

外せるものは全て外していきます。

こちらも凄い。

ファンの外し方

ファンは、赤丸部分の突起を矢印の方向に(円の中心に向かって)押すと外れます。

ファンはちょっとだけ重いので、落とさないように注意します。

あー汚っ!

全部外したらこんな感じです☟

端の方に若干油がついています。

シンクにまとめる

油ものは全てまとめてシンクにまとめます。

下洗いなどせず、レンジフード以外の洗いたい物もシンクに入れます。

シンクの止水フタ

排水溝に蓋をします。

家を新築するときに、キッチンのオプションとして排水溝の蓋を買いました。

数百円でした。ネットでも購入できます。

袋に水を入れて止水することもできますが、シンクに並々と水を入れると浮いて来てしまったり、漏れて水かさが減ってしまうことがあります。
またレジ袋が有料になったこともあり、蓋が重宝しています。

わが家はクリナップですが、他のキッチンメーカーでも蓋は販売されています。

オキシクリーンに浸ける

蓋をはめたら、オキシクリーンを撒きます。

オキシクリーンの適正量はお湯4リットルに対して28gだそうです。(参考

わが家のキッチンシンクはクリナップの流レールシンク大です。
シンクの容量がわからず、測って計算したところ50リットルを超えました。

そんなに容量大きいのかな?
計算が合っているのか不安なので、結局適当に撒きました。

写真左下に映っている、お握りみたいな白い塊もオキシクリーンです。

固まっていたものを入れました。

わが家ではレンジフードも上履きも、衣類の漂白もオキシクリーン頼みです。

特にレンジフードの掃除はオキシクリーンが本当に便利!
これさえあれば、擦る必要がありません。

お握りを溶かすために熱湯を投入します。
あとは給湯器でお湯を注ぎます。
オキシクリーンが効果を発揮する最適な温度は40度から60度です。
お握りを溶かすのに熱湯を投入しましたので、お風呂と同じ温度の41度のお湯を足していきました。
これで二時間ほど置きます。

ダイソー・セスキクリーナースプレー

オキシクリーンに浸け置きをしている間に、浸け置きできなかったものを洗います。

☟レンジフードの下面についていたカバーです。
大きくてシンクに浸けるのが難しかったので拭きます。

ダイソーのセスキクリーナースプレーを使います。

セスキ炭酸ソーダにアルカリ電解水が加えられたもので、油汚れを落とします。

ダイソーなら100円で買えます。

スプレーで拭きつけられるのが便利で、ガスコンロ周りの掃除にもよく使っています。
吹き付けて……。
拭いたらキャー!!
一部を拭いただけでこんな色に!!
すぐに捨てられるよう、キッチンペーパーで拭いています。
油汚れが布につくと、落とすのが大変なので。
使っているのはコストコのキッチンペーパーです。
日本の物と違って強いので、たくさん拭けて長持ちします。

レンジフードを拭く

続いて取り外せないレンジフード本体を拭いていきます。

スプレーをかけまくり……。

台に乗って中まで手を入れて拭いていきます。

ビフォー

アフター

スプレーをじゃぶじゃぶにかけたら綺麗に落ちます。

しかし自分にかかる場合もあるのでご注意ください。

私はボタボタ垂れたセスキが顔に数滴かかりました。

オキシクリーン浸け置き後

二時間浸けたものがこちらです☟

ゴム手袋をして栓を抜きます。

水をたくさん張っていましたので、長いゴム手袋をしています。
オキシクリーンが手に触れると、指紋が削れるのか、指がつるつるした変な感覚になるので、触れたくありません。

水を抜いたのがこちら☟

わかりますかね? 油がそのまま残っているように見えます。

しかしこれ、食器用洗剤を着けたスポンジで洗うと、撫でるだけでスルッと落ちます。

もしかしたら洗剤要らないかも??

スルッと落ちすぎて落とすところの画像がありません。

拭いた直後なので、水分を含んだ指紋あとが黒い金具についていますが、めちゃくちゃ綺麗に落ちています☟

ファンの洗い方

ちょっと面倒なのがこちらのファンです。

オキシクリーンに浸けて油のこびりつきはなくなっているのですが、汚れは留まっています。

この白いのが油です。

使い古した歯ブラシで磨いたこともあったのですが、ヘッドが小さい歯ブラシでないと羽の間に入りにくいので面倒でした。

結局一番簡単なのがこちら。

割りばしにキッチンペーパーを巻き付けます。

クルクル。

最後は水をちょっと染み込ませて、ぎゅっと握れば出来上がりです。

古典的な掃除棒の出来上がり。

それをファンの間に差し込んで撫でると。

綺麗に取れます。

全く力は要りません。撫でるだけ。

全部撫でたらぬるま湯をかけて油のカスを落とします。

ファンの掃除完了です。

組み立て

粗方水分を取ったらレンジフードに戻していきます。

ファンは濡れたまま取り付けました。
光って見えるのは油じゃないですよ。水です。拭くのが面倒で……。

換気扇回していればそのうち乾くからいいんです。

完了しました。

総時間3時間弱でした。(オキシ浸け中、休憩挟む)

換気扇掃除は浸け置きに限る

なぜでしょうね。

換気扇掃除って、達成感で一杯になるんですよね。

「ねぇねぇ、換気扇掃除したよ! 頑張ったよ!」って言いたくなります。

それを言いたくて書いた記事です。

オキシクリーンとセスキスプレーがあればそこまで面倒でもないので、お手入れサインがついたらすぐにやるのですが、それでも誰かに言いたくなるんですよね。

お疲れさまでした。

 

 

 

 

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