蕎麦は美味しいものとそうでないものの差が大きいと感じています。
店に行けば美味しいおそばが食べられますが、美味しくない蕎麦屋があるのも事実。
美味しい蕎麦屋はコストもかかります。
生蕎麦を買って食べることもありますが、常備するなら乾麺が便利。
安価で美味しい乾麺はないかと探しましたが、中々見つかりませんでした。
そこで試した、コストコの蕎麦。
感想をお伝えします。
コストコ・鴨だしせいろ蕎麦
¥1198(税込)
12食入っていることもあり、パッケージは大き目です。
横30cm×高さ34cm程度。
鴨だしせいろ蕎麦中身
中身はこのようになっています。
乾麺は80gずつの乾麺が3束ずつ入った袋が4袋。計12束。
汁は濃縮汁35gが一食分ずつ個包装されたものが、12袋入っています。
パッケージには汁と麺のこだわりが書かれています。
国産の合鴨スープをじっくりと約6時間抽出し、かつお節、さば節、利尻産昆布で丹念にとった出汁。
炭火焼風味が広がる葱を加え、芳醇な鴨だし汁に仕上げています。
蕎麦で一番風味がある甘皮を挽き込んだそば粉を使用しています。
細くてシャッキリとした蕎麦です。
蕎麦がちょいちょい切れていますね。
しかし蕎麦は食べてみないとわかりません。
鴨せいろ蕎麦の食べ方
パッケージの説明を以下にまとめています。
① 麺一束80gに対して、水1.5リットルを沸騰させます。麺をパラパラと入れ、5分茹でます。
② 汁を器に入れ、熱湯約100mlで薄め、よく混ぜ合わせます。
③ 麺が茹で上がったらザルに取り、水でよく洗い、水気を切って器に盛ります。
④ 盛り付けた麺を②の汁に浸け、好みの薬味等で食べます。
幼稚園児と小学生の子どもたちもあまり食べません。
汁を水で割ると、脂が浮いて際立ってしまうようです。
鴨南蛮蕎麦の食べ方
① 麺一束80gに対して、水1.5リットルを沸騰させます。麺をパラパラと入れ、4分茹でます。
② 汁を器に入れ、熱湯約220mlで薄め、よく混ぜ合わせます。
③ 麺が茹で上がったらザルに取り、水でよく洗い、水気を切った後に熱湯に通して②の汁に盛つけ、好みの薬味等で食べます。
わが家は蕎麦はせいろが好みです。
せいろには付属の汁の脂がちょっとキツイ。(好みの問題です)
甘く濃い目の汁なら煮込みうどんに使えるな!? と考えた結果、うどんを煮込んでみました。
煮込みに使っているのはわが家の働き者、IKEAの中華鍋です。
お鍋も、パスタ茹でるのも、チャーハンも煮込み料理もこれでやっちゃいます。
いくつも鍋があると収納場所に困るので。取っ手が二か所あるので、便利です。
野菜煮込みうどんにするため、白菜を水から茹でます。
汁が7食分余ってましたので鍋の水分量を考えながら、5食分投入しました。
香りはいい感じに出来上がりました。
いざ、実食。
……。
…………。
家族、無言で実食。
何だろう。何かが足りない。ちょっと薄かったので汁を足しました。
やっと口を開いた夫は「やっぱりこの汁には蕎麦が合うな」と一言。
そうだよね。
蕎麦のために開発された汁だもんね。
余計なことをしてスミマセン。
一味や七味唐辛子を入れると、いいお味になりましたが、やっぱり蕎麦が合うようです。
おすすめのつゆの食べ方
結論。
鴨だしせいろ蕎麦の汁は、ホットがお勧めです。
ホットの方が脂が浮きずらいので脂っぽくなく食べられます。
せいろで食べる場合にも、水を湯にして、少し温めるといいかも知れません。
※水で割っても美味しく感じられる方もいると思います。好みの問題です。もし脂が気になるようであれば、ホットをお勧めします。
また、パッケージにお勧めの食べ方として焼いた鴨肉や鶏肉、ねぎを入れるよう書かれています。
特に肉を入れた方が、出汁が際立つので美味しく感じられると思いました。
成分
麺
小麦粉(国内製造)、そば粉、小麦タンパク、食塩
汁(添付調味料)
しょうゆ(小麦、大豆を含む、国内製造)、果糖ぶどう糖液糖、水あめ、鶏脂(鶏肉を含む)、食塩、みりん、清酒、かつお節、合鴨ガラスープ、こんぶ、さば節、かつお節エキス、チキンエキス(豚肉を含む)、オイスターエキス/調味料(アミノ酸等)、酒精、カラメル色素、香料)
栄養成分表示
一食麺80g、汁一袋35g当たり。
販売会社
鴨だしせいろ蕎麦の販売者は「株式会社はくばく」です。
コストコでは鴨だしせいろ蕎麦以外の製品も取り扱われています。
乾麺の蕎麦もレビュー評価がいいですね。
鴨だしせいろ蕎麦感想
麺が美味しかったのでまた買おうと思います。
汁は好みの問題ですが、わが家はホットで頂くことにします。
乾麺の蕎麦をお探しの方は、試してみてはいかがでしょうか。