大量の棚をDIY・棚板はホームセンターより通販がお勧め

  • 2020年7月17日
  • 2020年10月12日
  • 家・DIY

家を新築するにあたり、家の至る所に棚板をつけました。


私は高校や大学時代に木工作品を作り、仕事は木工や鉄鋼、アクリルなど様々な素材を使用した、大物のディスプレイ関係の仕事をしていました。

大工たちの仕事を見てきたし、ちょっとは知識もあるけど、技術はド素人です。

ド素人が挑んでも、要点さえ掴んでいればある程度の物はできます。

施工した棚の写真と取り付け方法、利用した金具、棚板を仕入れた店をお知らせします。

棚の見積額

ホームメーカーに棚板を取り付けた場合の見積もりを出してもらったことがあります。

一辺が1500mm×1400mm程度の小さいパントリーでした。

12mm厚のメラミン化粧板加工板が6枚と、金具が見えにくいダボ施工で16万の見積もりでした。

我が家の施工をお願いしたホームメーカーは、非常に丁寧で満足度が高い会社なのですが、オプションが高いのです。

棚をつけたいところはパントリーに限らず、書類を収納しようと考えていたクローゼットや、本棚、書斎などたくさんありました。

これは自分で作ってコスト削減に励むしかない! と思い至り、挑戦しました。

棚のDIYに大事なこと

棚を作るのはそんなに大変なことではありません。

全ては下地の桟(間柱)を捕まえられるかにかかっています。


壁は通常、約455mmピッチで組まれた間柱に、不燃材である石膏ボードが貼られ、その上に壁紙を貼って作られています。

石膏ボードは12mm(だったかな?)の厚みがありますが、脆い材のためビスを打つとぽろぽろと崩れてしまいます。

そのため間柱を狙って打たないと、ビスが抜けてしまいます。

間柱がどこにあるかは壁を叩いて音の響きで掴むことができますが、間柱自体が30mm~50mm程度の太さしかないため、少し外すとビスが効かない、という事態になりかねません。

☝こちらで紹介した下地センサー

こういったものを利用して間柱を探すこともできますが、

〇 施工したい箇所が多かったこと
〇 私一人で取り付けるのでできるだけ手間を省きたかったこと
〇 間柱の場所にしか打てないので制約が出ること

☝このことから、棚板をつける場所には全て下地を入れてもらうことにしました。

下地は9mmだったか、12mmだったかの木工合板を入れてもらうことができます。ホームメーカによって違うでしょう。

これでどこに打ってもビスが効く!!


家中のいたるところに下地を入れてもらいました。
将来棚を増やしたりできるように、本当にたくさん入れてもらい、追加費用も払いました。

それでも棚板をオプションで頼むことを考えたら、安いもんです。

現状棚板を取り付けた場所は、

〇 パントリー
〇 リビングクローゼット
〇 二階廊下の本棚二か所
〇 書斎
〇 トイレ(使用した具材が違うため、詳しくは別記事に書きます)
〇 子ども部屋カーテン上(カーテン取り付け記事に書いています)

の5か所です。



以下から、場所別に取り付けの詳細をお知らせします。

二階廊下本棚

現在の写真

☝この写真の右側が☟こんな感じになっています。

☟本棚と本棚の間のカーテンは何だ? と思われるかもしれませんね。
これは子ども部屋の入り口です。

本棚と本棚の間の柱を挟んで二か所、写真左に見切れている場所にもう一か所入り口があり、計3か所あります。

☟使った具材はこちらです。

私が実際に利用した店はこちら☟

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棚板をどうやって支えるかで棚板の歪み方が変わります。

両端で支えるより、木板の中腹で支える方が歪みにくく頑丈なため、両脇の壁からダボで支えるものではなく、板の中腹を支えられる棚柱を使用しました。



☟取り付けた時の写真。

棚柱は傾きと二本の高さが変わらないよう、注意して取り付けました。


マグネット式の水平器を棚柱にくっつけて、傾いていないかを見ながらドライバーでビスを打っていきます。



ビスが二種類あるのは、棚柱を壁に固定するものと、棚柱にブラケットをかけ、ブラケットとその上に乗せる木板を固定するために棚板の下から打つビスが必要だからです。

木板を固定するビスは、木板を貫通しないよう長さに注意が必要です。

このブラケットには二か所ビス穴があります。

我が家の場合、棚板の両脇が壁になっている場所が殆どで、左右からの力がかからないため、前に落ちなければいいと言うことで、一か所のみ打っています。



本棚を取り付ける部分の壁から壁までが1370mmでした。

ピッタリ過ぎて壁紙に擦れるのが嫌で、幅(W)1360mm幅の棚板を乗せています。

幅に対する遊びを10mm取りましたが、多かったです。
5mm程度が素人に扱いやすいと思います。

本棚を取り付ける壁面は、300mmの奥行きがあります。
それに合わせて奥行(D)298mmの棚板にしました。なぜ数字が細かいかは後述します。

実際には棚柱の奥行き分前に出てしまいます。
棚柱が11mm前に出ますので、8mm前に出ています。

取り付けているときに気付き、しまった。と思ったけど、見た目にも気にならないし、子どもたちが引っかかることもなく過ごしているからいいかー。

重いものを乗せても歪みにくいよう、板の厚みは25mmにしました。


ホームメーカーの見積もりでは12mmのメラミン化粧板でした。

メラミン化粧板は水を弾くので拭き掃除ができますが、化粧板自体は2、3mm程度で薄いものです。
木板に貼って使うのが一般的なため、恐らく見積もりに乗っていた12mm厚は、9mmの木板に化粧板を貼ったものだと思われます。

靴程度の重みであれば耐えられますが、ペットボトルやレトルト食品、アシスト自転車の充電器などを乗せると早々に歪むでしょう。

使ったもの

〇 メジャー(さしがねがあると直角が見られて便利)
〇 マスキングテープ(棚柱を取り付ける場所を壁に記すため。鉛筆でも代用可)
〇 ドライバー(我が家はインパクトドライバー)
〇 水平器(多分、ちゃんと測れていればなくても大丈夫なのだろうけど、大雑把な私は世話になった)

書斎の本棚とテーブル

二階の廊下の本棚を背にした、小さな書斎があります。


☟金物だけを取り付けた状態。

この左壁に棚、そして正面にテーブルを設けました。
書斎の本棚もW1360mm、厚み(H)25mmの棚板を使っています。

正面のテーブルはW1360mm×奥行(D)600mm×H25mmの板を使っています。

このテーブル、両脇の壁に角材を打って、乗せています。

両脇が壁でズレにくいのと、板に重さがあるので外れることはまずありません。
ビスを打って固定することもできますが、将来形を変えるかもしれないと考え、固定しませんでした。

ここは両脇のみで支えているので、板に人が乗ったら割れます。多分。

書斎は右の壁面も下地が入っているので、棚の取り付けができるようになっています。

パントリー

パントリーは一辺が1500mm×1400mmの小さい空間です。
壁の厚みの兼ね合いで、棚板を取り付ける壁の有効寸法は1370mmでした。

ここも、二階の本棚と書斎同様に、W1360mm×D298mm×H25mmの棚板を使用しています。


凄い状態です。荒れています。

世の中の素敵SNSのお宅のように整っておりません。

閲覧注意です。

まあ、でもきっと大抵のお家のパントリーはこんなものでは!? え、違う!?

☟別角度から

この写真の手前側がキッチン、右側は玄関に面しています。

☟金物だけを取り付けた状態。

脚立のある面は、子どもたちが成長して靴が増えたら、棚を足して靴置きにする予定です。

10キロの米やペットボトル、災害用のランタンなどかなり重いものを乗せていますが、全く歪みません。

25mmの棚板、やるな。

リビングクローゼット

このクローゼットの中は、

こんな風になっています。

家の図面関係や、子どもたちの学校からの手紙、文房具や薬、手当て箱やストック品を入れています。
三女の病気の手当てグッズが結構あるので、幅を効かせていますね。

ここもW1360mmの棚板を入れています。
ここは物置なので、奥行き(D)400mm×H25mmにしました。

そのため、棚受けの金具も少し長いものにしています。

ロイヤル A-32/33棚柱用ブラケット 木棚用ホワイト 350 左右セット

価格:1,110円
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足元にある棚だけ、足が当たらないようにW1360×D298mmの棚板を使用しています。



そして、

こんなところに夫のゲームコーナーがあります。

当初は家のメインテレビでやっていたのですが、ゲーム用モニターの方が反応がいいとかで、急遽新設したのです。

奥の棚板の高さに合わせて、壁に角材を打ち、板を乗せています。

新設した棚板はホームセンターで購入しました。
25mm厚は高かったので、18mmです。

18mmで両脇しか支えていないので、ちょっと歪んでます。

通販材木店

我が家は全ての箇所で1360mmの幅の棚板が必要でした。


近所のホームセンターを回りましたが、ほとんどが長辺900mm、1820mmで、3600mmの物も少しあるものの、材質や奥行きが希望に合いませんでした。

1360mmの棚板を作るためには、1820mmの板を買って切り出すことになり、460mmの半端が出ます。
金額も安くなくコストが嵩むため、悩みました。


また、厚みの問題もありました。

12mmや18mm程度の厚さなら、ホームセンターで多く取り扱われています。
しかし25mmは高かった!! ←こればっかり。


木材店で金額を聞きましたが、横浜は土地が高いせいなのか、ホームセンターと変わらない金額でした。そして寸法的に無駄がかなり出てしまうことがわかりました。


悩んで探して探して、行きついたのは通販でした。

集成材 ラジアタパイン(松) 25×600×4200mm(A品) 約29kg/枚

価格:12,460円
(2020/7/17 13:21時点)

W4200×D600あるので、W1360×D298が6本取れます。

これを6枚購入しました。


大型ですので、カットなしのままの配送はできません。

□ベニヤ板・合板 1カット(1工程)あたり・・・・・・・100円
□ホワイトポリランバー 1カット(1工程)あたり・・・・150円
□集成材 1カット(1工程)あたり・・・・・・・・・・・・・180円
※タモ材のカットはお受けできません。

https://item.rakuten.co.jp/outlet-kenzaiya/c/0000000433/

カット料金を支払い、カットを頼みます。
1カットあたり刃の厚みの4mmが削られて行きます。

簡単な図面を書いて、4mmのノコ刃分を引いた寸法を書き込み、店の問い合わせ欄にあるメールアドレスに添付して送りました。

その際、あまりの木材が必要なのか、処分してほしいのかも記載します。

https://www.rakuten.co.jp/outlet-kenzaiya/info2.html

☝こちらの店の送料のページを確認するとわかるのですが、基本は送料無料です。

しかしカットしたとしても、大型商品となるため、個人宅への配送は別途料金となります。
我が家は別途¥16000で家まで届けてもらえると連絡をもらいました。

別途支払わない場合は、自宅の最寄の配送業者営業所で保管されます。
営業所まで取りに行けば送料無料です。


我が家は送料無料を選び、営業所に取りに行くことにしました。

営業所は24時間稼働していたため、いつでも取りに行くことができました。(深夜は営業所の人員が少ないため、前もって行く時間を伝えておくとスムーズです。)

物量が多かったため、車に乗りきるか微妙でした。

子どもたちを留守番させなければならないことや、非常に重くなることもあり、夫が一人で取りに行ってくれました。

どれだけ注文したかイマイチわかっていなかった夫は、帰宅後、

こんな物量、女性一人では到底積み切らない。
営業所の人も基本は手を貸さないのだけど、あまりの物量を見かねて積み込みを手伝ってくれたんだよ。
車にも何とか積み込めたけど、本当に大変だった。
これなら¥16000払った方が安いよ。

えへ、ごめんね。
大変だろうから、私が往復しようかと思ってたんだ。

女性一人で積み込める量じゃない。
なんでも自分でやろうと思っちゃだめだよ! 身体を悪くするよ!

怒られちゃったヨ。


家で開梱するにもものすごい物量でした。確かに私ひとりじゃ数日動けなくなってたかも。


木材が痛まないよう、綺麗に梱包されていました。
カットするときのやり取りも、送料について連絡をしてくれた時も、非常に丁寧なショップでした。


こちら横浜で、店は九州だけど、九州で買って送ってもらった方が、断然安く済みます。¥16000払っても、通販の方が安いです。


これからは木材も通販の時代なのかな。
こんなこと言ってると、

運ぶのは大変だからね!

と夫に怒られそうですが。



以上、我が家の棚のDIYでした。

どなたかの参考になれば幸いです。

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