小学生女の子のクリスマスプレゼント例と予算・高額品からの誘導方法

子どもたちが夢を膨らませるクリスマスプレゼント。

望むものをプレゼントしたい! と世の中のサンタクロースは思っています。
しかし子どもが望むものによっては、入手困難であったり、予算を上回るものである場合も。

世の中のプレゼントの予算はいくら?
高額だったり、入手できなかった場合、他のサンタさんはどうしているの?

戦々恐々とする「サンタさん」に、クリスマスプレゼントの平均予算と、サンタクロースたちの生の声、高額なプレゼント要望の回避術例をお知らせします。

プレゼント予算


バンダイがプレゼントの購入予定がある、0歳から12歳の子どもを持つ親800人に対し、アンケート調査を行いました。(参考:クリスマスに関する意識調査2019年度版

0歳から12歳へのプレゼント平均額


親から子どもへのプレゼント平均額は8686円となりました。


最多の価格帯は5000~6000円未満でした。最多価格帯は過去7年間変わっていないものの、平均額は4年連続で増加しています。

プレゼントをあげる相手は?



プレゼントを渡す人についての調査ではこのような結果が出ています。


複数人から受け取る場合は、サンタクロースと祖父母の組み合わせが多いようです。
家庭によって、受け取るプレゼントの額に幅が出そうですね。


サンタの懐


我が家には三人の子どもがいます。
全員女児で、長女と次女は小学生です。


2019年のサンタさんへの要望は、

水の中で写真も動画も撮れるデジカメ!

レゴフレンズ!

ま、待て待て待て!!


水中で写真も動画も撮れるデジカメなんて、一体いくらするんだよ!!

調べてみると、当然ですが数万円しました。

それに、どこでそんな商品の存在を知るんだ!? と思ったら、youtubeでしたよ!!
子どもが子ども向け商品をレビューしているあの動画です。


youtubeー!!

そんな高価な物を頼んだら、サンタさんビックリしちゃうよ。

サンタさんはお金払わないんだよ。

そうだよ。お友達の〇〇ちゃんは、スイッチ本体とソフト二本と、アイパッドもらったんだよ!


すごい大盤振る舞いだな。金銭的余裕のある家庭が少なくない地域です。

サンタさんがお金を払わずにプレゼントを配っているとしたら、おもちゃ会社が倒産しちゃうよ。

じゃあどうしてお友達の家は高いプレゼントもらえるの?

多分こっそりパパとママがサンタさんにカンパしてるんだと思うよ。


く、苦しい言い訳!!

うちはサンタさんにカンパできるほどお金がないから、数万円するものは無理!! で通したい!!

ママやパパはサンタさんに会えてるってこと!?


突っ込んでくるねぇ。

ママはあったことないけど、パパは毎年、長女や次女の希望を伝えてくれているみたいよ。


どうやったら会えるんだろう!? と長女と次女は盛り上がっています。
子どもがサンタさんと親との通信方法を知ったら、プレゼントもらえなくなるみたいだから、深く追求しないようにとくぎを刺しました。


とにかくデジカメは無理! と代替案を出すように伝えます。

じゃあ、次女とは種類が違うレゴフレンズがいい!


レゴね。レゴならいいか。

じゃあパパからサンタさんに伝えてもらうね。もう変えられないからね。


希望受付を終了しました。

プレゼント例


その後指定されたレゴフレンズを調べてみると……。

レゴフレンズハートレイクシティリゾート☝金額にして¥15000します。

レゴフレンズ遊園地ジェットコースター☝金額はやはり¥15000(昨年時)


おもちゃ高いな~。(心で泣く)と思いながら手配しました。


因みに当時3歳を目前にしていた三女も、長女と次女の影響でプレゼントを楽しみにしていたため、マグトイをプレゼントしました☟¥3000ほどでした。

マグトイは、家でも出先でも遊びやすく、重宝しました。小さい子にお勧めです!



因みに一昨年の2018年は長女と次女の二人でスイッチとソフト二本でした。


高額になりすぎるのは困る。
でも私が小さい頃、おもちゃをお願いしてノートと鉛筆がプレゼントされた時の切なさを思い出すと、できるだけこたえてあげたいと思ってしまう。


他のお家ではどうしているのだろう?
ママ友達5人に聞いてみました。


プレゼント予算の生の声


毎年プレゼントの金額が上がっていく気がして怖い。みんなのお家の予算はいくら?


するとバラエティに富んだ答えが返ってきました。

プレゼント予算

〇 一人3000~5000円
〇 一人10000円程度
〇 兄弟みんなで30000円以内
〇 予算は特になし無制限


如実に家計が影響しているように感じられました。
兄弟それぞれにipadをプレゼントするお家も。

金額が苦しければ、祖父母に頼ってカンパをもらうという話しもありました。

一人15000円は高いんだな。来年はもっと抑えたいけど、できるかなぁ。


ついつい過去の自分と照らし合わせて、できるだけ叶えてあげたい! と思ってしまうけど、エスカレートされては家計が苦しくなってしまいます。

子どもたちには夢を持ってほしいけど、サンタの正体がバレたら親が楽になるのかも。


子どもの成長と予算


2020年の今年はコロナの影響が色濃く、我が家も打撃を受けました。
正直なところあまり金銭的余裕がありません。

今年はサンタさんに何を頼むの?


ドキドキしながら聞いてみると、こんな答えが返ってきました。

ipadの音楽を聴くためのワイヤレスイヤホンと、可愛くて大人っぽいパジャマ!


おっ!! 今年の要望は大人しめで素敵!! コストも抑えられそうです。
大人っぽいものを好み始めている長女は、服や靴を欲しがることが増えてきました。


スライムファクトリーとマニュキュア!


スライムアファクトリーとはこういうものです☟


金額は¥10000くらいです。
次女は小学校低学年なのでまだおもちゃを好みますが、来年あたりからは長女の影響を受けておもちゃを卒業していきそうな気配があります。
そうなればさらにコストが抑えられるかも??



三歳の三女の希望は。

ガムボーリュマシン!(ガムボールマシン)



ガムボールマシン☟

金額は¥8000ほどです。
ガムが出て来るだけにしては高額です。

三女はガムがまだ食べられません。これを望んだのもyoutubeの影響だそうですが、それよりも長女と次女に言わされている感がアリアリです。


専用のガムを補充する手間がありますし、まだ年齢的に早いので、綿あめ器か年中食べたがるアイスが作れるアイスメーカーに変更するべく、誘導をしてみようと思います。


飴玉で綿あめが作れる、コットンキャンディメーカー¥5000☟


アイスクリームメーカー☟¥2500


三女は自分で作ることができませんが、普段から料理をしたがる長女と次女が作ってくれるでしょう。


成長と共に予算が上がると思いましたが、意外にも我が家の場合は下がる傾向が見られました。

小学生男子はゲーム機やソフトを増やしたがる子が多いので、男の子の方がコストがかさみやすいかも知れませんね。

高額製品の回避方法


高額なプレゼントを希望されているけど、無理!!

という場合の回避方法をお知らせします。


私は咄嗟に、「高額商品は親がサンタさんにカンパしなければならない」つまり親がカンパできなければ購入できない。と苦しい言い訳をしましたが、子どもはそう簡単に納得しません。

突っ込みどころがあれば、容赦なく突っ込んでくるので、ぼろが出やすく危険です。


成功しているお宅に聞くと、お勧めの方法は手紙方式だと言います。

お手紙交渉方法


クリスマス一か月前くらいにサンタさんへの手紙を書いてもらいます。
プレゼントの内容に問題があれば、サンタさんからお返事をだします。

「○○が欲しい」と手紙に書かれているものが予算オーバーの場合、「△△や◇◇ならプレゼントできるよ」と子どもの好みに合わせた代替案を書きます。

子どもが欲しいものを練り直したり、サンタさんからの代替案に乗ったら、再度サンタさんへ手紙を書いて当日を待ちます。


お友達は同じものを頼んだのに、なぜ私はダメなの? などの疑問が浮かぶことがありますが、「サンタさんの事情があるみたいだね。」と親は知らぬ存ぜぬで通します。なぜなら親とサンタはツーカーではない設定だからです。

これを毎年繰り返していれば、子どもはそれほど疑問に思わなくなるのだそうです。
そのため、プレゼントが多い年、少ない年などの変化をつけず、一貫した対応が望まれます。


サンタさんはこういうもの! という印象を持たせることが大切だそうです。
我が家も予算オーバーの場合に試してみたいと思います。



全国のサンタさん、お疲れ様です。






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