食事に彩りが足りない時に使っている盛り付けアイテムを紹介します。
野菜そのものを出しても食べたがらない子どもも、なぜか形が変わると食べられる、一石二鳥アイテムです。
食事の彩りに使えるアイテム
SNSには素敵な盛り付けの食事が溢れているけど、自分じゃない誰かが作った料理が食べたい! と切望する私のような普通の主婦に、素敵な食事作りを続けることはできません。
素敵食事を作り続けられる方、本当に尊敬します。
家族が美味しいって喜んでくれるのは嬉しいですが、それも延々続くともう面倒で面倒で。
ご飯作るの面倒臭いなぁ。今日何作ろう。食費もあまりかけられないしなぁ。
ついつい茶色っぽくなりがちな食卓に彩りを添えるのは、やはり野菜です。
レタスの緑やコーンの黄、パプリカの黄や赤、紫玉ねぎの白と紫、そして何と言ってもトマトの赤。
しかしトマトはちょっと高いんですよね。
常にストックしておくと痛んでしまうこともあり、もったいない。トマトも買っていますが、常にあるわけではないということです。
ニンジンを摺る
ということで。
私が最近好んでやっているのがこれです。
ニンジンを摺ってかけるだけ。
ニンジンはトマトより日持ちするし、常備しています。
この日食材があまりなくて、ニンジンの下はサニーレタスと普通のレタスを千切っただけです。
私の盛り付けが適当過ぎて、魅力が伝わらないでしょうか。ですよね。
この写真はこの日ワインを飲んだので、美味しかったら紹介の記事を書くかもと思って撮っていたものなので、グラスがやたら大きく映っています。
これを見てもらえれば、私がSNS素敵女子とかけ離れていることがお分かりいただけると思います。
大盛りパスタで色気もなにもありません。私は飲んだら飲んだ分食べる、ヤバい体質です。肥える。
☟これは昨日の食事です。
冷しゃぶです。
これにゴマダレやポン酢やドレッシングなど好みのタレをかけて食べます。
冷しゃぶは豚肉を酒入りの湯で火を通し、サラダに乗せるだけでできるので、暑い日によくやる手抜きの食事です。
料理……というのは憚られるほど、簡単に出来上がります。
でも彩りが足りないことが多かったんです。
すぐに作れてサッパリして美味しいけど、見た目もサッパリしてしまいがちでした。
しかしニンジンを摺って乗せるだけで、溢れる料理した感!! え、そう思うの私だけ? じゃないよね??
しかもニンジンスティックを嫌がる子どもたちが、摺ったニンジンなら喜んで食べるのです。
ニンジン特有の臭みが、細切りにすることで抑えられるからだと思います。
三歳の末っ子も難なく食べているので、ニンジン嫌いのお子様を持つ方は試してみる価値があるかもしれません。食べられなかったらスミマセン。
千切り器
我が家が使用しているのはこの千切り器です。
☝これと同じものですが(多分)、私はニトリで買いました。☟
https://www.nitori-net.jp/ec/product/8978075s/
スパスパ切れます。
洗う時も、以前使っていた別の千切り器よりスポンジが引っかからず、気に入っています。
最後まで摺れるように食材を抑える部材がついていますが、私は上手く使えていません。
指を摺るのが怖いので、残った野菜は刻んでみそ汁などに入れています。
大根やキュウリ、ニンジン、柚子などを摺って焼き魚、肉、その他料理に乗せたり、摺った野菜をごちゃ混ぜにしてナマスやサラダにしています。
野菜消費量ランキング
日本国内における野菜の消費量ランキング平成24年の資料(厚生労働省HP)によると、総消費量は大根が一番多いですが、接食者数ではニンジンが一番多くなっています。
意外。
我が家は今後もニンジンの消費量を増やしていくでしょう。
お勧めしたい彩りプラス方法でした。