女子トーク中に持ち上がる、ボロクソに言われる男性の行動について、女子トーク的口調で書いています。
“けなし”てきた男性が、妻、彼女の愛情を取り戻す方法についても記しています。
男性と上品系女性は不快になるカモ。ご注意ください。
人前で“けなす”男をボロクソに言ってみる
こいつさー、いっつつも料理焦がしてるんだよね。
俺、焦げばっかり食わされてんの。癌になったらお前のせいだからな。
は? いつもじゃないし。この間たまたま焦がしただけじゃん。
いやいや、いっつつもだから! 俺ずっと我慢してるの、わかってる?
こいつさー、他にも、洗濯物の干し方すっげー雑なの! 皺だらけなの我慢して着てるんだぜ。
(家事を一切やらず、稼ぎも良くないくせに偉そうに。なんで人前でこんなに偉そうなの?)
謙遜や冗談のつもりで、人前で妻や彼女をけなす男性の多いこと!
しかも質の悪いことに、事実ではないことを作り上げていることも珍しくありません。
女性はドン引きです。
だって女性達も笑っていたよ!?
という男! アホだねぇ。
男性社会の日本では、“とりあえず男性に合わせて笑っとけ”と作り笑いをする女性が多いのです。
なぜならその場で「あなた最低ですね」とでも言おうものなら、「あいつは空気読めない。これだから女は使いにくい。」と自分の無能さを棚に上げた男に非難されて、面倒臭いことになるのがわかっているからです。
男性同士だと言葉の通りに受け取る人が多いですね。
先輩が軽口叩いていると気づいたとしても、縦意識の強い男性社会では先輩に意見しにくく、愛想笑いでその場を流しているようです。
素直に受け取るアホ系男性は、それが正しい姿だと右に倣えと似たようなことをやる傾向が見られます。
類は友を呼ぶ。アホ系男子の元にはアホ系男子が集まる典型です。
この“妻・彼女を人前でけなす”行為はモテない男の代名詞と言っても過言ではありません。
けなす男性は自分から「俺、どうしようもない男です。」と言って回っているようなものです。
男性は「そんなことないでしょ。」と思うかもしれませんが、女性からしたらそう見えるのですよ。
人前でけなす行為は、女性を所有物と勘違いしている証拠です。
女性を軽んじて、調子に乗っている証拠だからです。
結婚前であれば「一刻も早く離れろ」と助言するのが女性間での常識です。
別れで痛みを感じない限り、調子に乗っていることに気付きません。
結婚したらもっと酷くなりますので、耐え続けるか、見切りをつけるかの二択です。
そういう男性は、結婚したら男性の母、つまり姑の前でも言い出します。そしてそういう男性の姑は高確率で信じます。(たまに良母もいて、息子を叱ってくれる場合もあるけど、少ない……。)
本気で嫁に是正を求めてきて、嫁の大きなストレスとなります。
それが夫側の親戚付き合いを嫌煙する原因になっていくんですよね。
俺の親を大事にしろよ!!
と言う前に、
嫁を大事にしてから言え!
って話です。
姑に、あなたの息子の作り話ですよ、冗談のつもりで言っているんですよ。と言っても信じません。
女性から見たら、意味の分からない行為ですからね。
姑は息子を無条件で信じているので、意味が分からないのは嫁だと捉えます。
これ、嫁がしびれを切らして離婚問題に発展したときに初めて、姑は息子の愚かさに気付くんですよね。しかも嫁からの言葉は信じずに、嫁の親と話して初めて発覚するとか。(経験談を知っている。)
こういう男性は大抵の場合、別れを切り出すと引き止めてきてしつこいです。
そんなに別れたくないなら大事にしなさいよ。
別れを切り出す時点で、女性は我慢に我慢を溜めていて、限界を超えてから実行に移しますので、修復は死ぬ物狂いでやらないと不可能です。
限界を超える前に何度も男性に訴えているはずですが、取り合わない男性が多いんですよね。女性に甘えているから。
気づいたときには手遅れです。
死ぬ物狂いで頑張れば取り戻せるんだ! と一旦気合を入れたはずの男性も、大抵二、三週間で元通りになり、失望+根性なし=クズ男だった、と女性に認識されてお付き合いが終了します。
“けなす”男性へ 自分の身になってみろ
こいつさー、ほんとに稼ぎないの。甲斐性なしだよね。私、ずっと我慢してるんだよ。
と言われて、やめてと求めても、
冗談じゃん。なに怒ってるの。みんな笑ってたよ。ウケてよかったじゃん。
と言われたらどう思いますか。
それが本当でも嘘でも、自尊心が傷つき、この人は自分を愛していない。一緒にいても幸せを感じられない、と思いませんか。
それを他の女性が聞いていて、笑っていたらどう思いますか。
他に聞いていた男性は、あなたに「やばい女だから別れた方がいいんじゃない?」と言いませんか。
そういうことをやっている自覚を持ってほしいのです。
“けなす”男性が消耗した愛情の取り戻し方
“けなし”続けたことで彼女や妻が離れていきそう!! そりゃそうでしょ。あなたが妻・彼女の愛情に胡坐をかいて消耗させまくったんでしょ? と言いたいところですが。
自分の愚かさに気付き、焦った男性がとるべき手段についてお知らせします。
この時点で女性は限界なので、難しいかも知れないけど。
愛情を取り戻す手法 3選
① “けなし”を聞かせてきた仲間を集め、彼女の前で真実を話し、謝る。
これができるほど根性あるなら、初めからアホなことはしていないような?
恐らく招集をした時点で妻、彼女は「もう(どうでも)いいから。(別れを決めてるし)」と拒否されかねないので上手く集めるべし。
② それ以降は絶対に“けなす”行為をしない。人前でいいところを褒める。
子どもの前で“けなす”のもいけません。直してほしいところは二人の時に直接言えばいいのです。
人前で褒めていれば、二人でいるときに注意があっても、嫌な気持ちはしません。
“この人は私を認めてくれている”という地盤が出来上がっているからです。
注意もアドバイスと受け取り、例えば仕事や料理を頑張るなど、向上心に繋がります。
③ どうしても人前で妻や彼女をけなしたいのなら、その相手に関わらせないこと。
親戚、それが舅、姑であってもです。舅姑からの電話も年賀状もシャットアウトです。
それでいいならそうしろって話です。
結論
どうしたってお勧めは①か②です。
因みに私の夫はこのタイプではありません。
しかしこのタイプの男性と付き合っていたことがあります。
マジで、別れてよかったー!! と書いていて清々しい気分です。
このタイプの夫を持つ妻には、一度地球がひっくり返るくらいの爆発をしてみることをお勧めします。
だいぶん過激な表現になりましたことをお詫びします。
お疲れさまでした。