ペットの出張火葬・ジャパンペットセレモニーに依頼した感想

少し前に愛猫が腎臓病で亡くなりました。

硬直した愛猫をタオルで包み、泣きながらこの子をどうするか考えました。
梅雨の時期でしたので、痛みも心配でした。

火葬、どうしよう?

インターネットでジャパンペットセレモニーを見つけ出張火葬をお願いしました。
流れと感想についてお知らせします。

ジャパンペットセレモニー

ジャパンペットセレモニーとは、全国に展開するペット専門の葬儀会社です。

出張火葬から、提携寺院での葬儀も行っている会社です。

〇合同火葬の後に合同埋葬するプラン。(引き取り供養プラン)
〇個人宅に火葬車で向かい、火葬後骨壺に収骨し依頼主に返すプラン。(一任個別火葬プラン)
〇個人宅で火葬車による火葬後、収骨を依頼主が行うプラン。(立ち合い個別火葬プラン)
金額はプランやペットの体重ごとに分けられています。
ペットの体重お引取り供養プラン一任個別火葬プラン立会個別火葬プラン
極小動物
体長10cm未満
12,000円
(税込み13,200円)
15,000円
(税込み16,500円)
17,000円
(税込み18,700円)
2kg未満14,000円
(税込み15,400円)
17,000円
(税込み18,700円)
19,000円
(税込み20,900円)
2~5kg17,000円
(税込み18,700円)
20,000円
(税込み22,000円)
22,000円
(税込み24,200円)
5~10kg20,000円
(税込み22,000円)
23,000円
(税込み25,300円)
25,000円
(税込み27,500円)
10~15kg25,000円
(税込み27,500円)
28,000円
(税込み30,800円)
30,000円
(税込み33,000円)
15~20kg30,000円
(税込み33,000円)
33,000円
(税込み36,300円)
35,000円
(税込み38,500円)
20~25kg34,000円
(税込み37,400円)
37,000円
(税込み40,700円)
39,000円
(税込み42,900円)
25~30kg39,000円
(税込み42,900円)
42,000円
(税込み46,200円)
44,000円
(税込み48,400円)
30~35kg45,000円
(税込み49,500円)
48,000円
(税込み52,800円)
50,000円
(税込み55,000円)
35~40kg51,000円
(税込み56,100円)
54,000円
(税込み59,400円)
56,000円
(税込み61,600円)
40~45kg57,000円
(税込み62,700円)
60,000円
(税込み66,000円)
62,000円
(税込み68,200円)
ジャパンペットセレモニーホームページより

一任個別プラン

我が家は一任個別プランでお願いしました。

早朝に電話をし、その日のお昼前に来てもらうことができました。
スーツを着て白い手袋をした男性が丁寧に挨拶し、説明をしてくれます。

猫であること、体重が5キロ以下だったことから、軽のBOXトラックで来ていました。

車体は白く無地で、一見何の車かわかりません。
荷台の扉を開けると、その中に火葬をする窯がありました。

中に遺体を納めるまで、立ち会うことができます。

中に何もないことを確認し、遺体が男性の手によって納められるのを見ていました。
愛猫は体重の割りに体が大きく硬直していたので、窯は少し窮屈そうでした。

一緒に愛用の物を焼いてもらおうと思っていましたが、窯の容量では焼け残ってしまうとのことで、諦めました。

窯が閉じられ、荷台も閉じられました。
男性の手つきや一礼などとても丁寧に扱われていると感じられ、好感が持てました。

他人にとっては動物の遺体でも、家族にとっては死んでも大事な家族にかわりありません。大事に扱われていると感じられることが慰めになると感じました。

火葬が終わるまで

火葬する間は若干の車体音がするため、近隣の迷惑にならないよう、一本離れたゆとりある道路で行うとのことでした。
火葬を終え、少し冷まし、収骨し届けるまでに一時間半ほどかかるとのことで、到着を待ちました。

ちょうど一時間半でインターフォンが鳴りました。

渡された骨壺はまだ温かく、涙が止まりませんでした。

男性は骨の状態や、どう収骨されているかを細かく説明してくれました。
料金を支払い領収書を受け取ると、帰って行きました。

その後何度かジャパンペットセレモニーの提携寺院で行われる供養祭の知らせを郵送で受け取りました。
我が家は参列したことはありませんが、大事に扱われていると感じられました。

火葬パターン

ペットの火葬は公営の施設を利用することができます。

公営施設の場合、予約をしてから火葬できるまで時間がかかることがあります。

また、規定に合わせた大きさの棺を段ボール箱で作り、防水のためビニールを敷き、化学繊維以外のタオルで包む必要があります。もちこみ後は、それごと焼きます。

金額は市町村によって様々ですが横浜市の場合5キロ未満で¥20000ですので、あまり額の差はないように感じます。

公営に依頼した知人がいますが、予約が中々取れず、遺体を保管するのに付きっ切りとなり、準備も忙しく、ペットの死を偲ぶことができなかったと聞きましたので、出張火葬はいいプランだと思います。

友人の愛犬が突然亡くなった時も、ジャパンペットセレモニーを勧めました。
突然の死の場合は特に混乱しますので、心を休めるためにも、出張火葬をお勧めします。

心温まるお別れができますように。




 

 

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