家政夫ナギサさんは面白い!
相変わらず主演の多部未華子さんの演技が上手いです。
自分中心ではなく、周囲を活かし溶けこむ演技なのだと思いました。
家政夫への抵抗感の変化
第一話の感想がこちらです☟
早くも二話目から、なぎささんになら下着触られてもいいなぁと思うようになりました。
メイは下着を隠していましたね。やっぱり最初は抵抗あるよね、と細かい描写に感心します。
家政夫への抵抗は、信頼関係を築く中で薄れて行くものでしょう。
そして慣れもあるのだと思います。
4話あらすじ
ライバル会社の食えない男、田所さんと玄関前で鉢合わせ、同じマンションの隣の部屋に住んでいることがバレてしまいます。
関係を誤解されることを恐れたメイの提案で、同じマンションに住んでいることを二人の秘密にすることを約束します。
家政夫を雇っていると知られたくないメイは、以前田所さんに見られたなぎささんの靴を、酔った父の物だと説明します。
なぎささんにも田所さんが隣に住んでいると知らせ、もし鉢合わせたら父親のフリをしてほしいと頼みました。
そこに本物の父が来宅します。
父となぎささんの話の中で、なぎささんが独身であること、5年前まで会社員で、以来家政夫をしていることを知ります。
メイのミスによって好意を寄せられることになった医師の肥後先生に食事に誘われます。
後輩を連れて懇親会の名目で店に行くと、そこに田所さんと、田所さんに行為を寄せるメイの同僚、薫が来店しました。
肥後先生からは病院を移ることを知らされます。
メイの担当エリアから外れるので客ではなくなるため、結婚を前提に付き合ってほしいと告白されます。
一報別のテーブルでは田所さんが薫から猛アプローチを受けます。
こちらも結婚を前提に付き合ってほしいと頼みます。
メイが肥後先生に交際を申し込まれるの聞いていた田所さんは複雑そうな顔、メイと同席していた後輩は空気と化していました。
双方とも考えさせてほしいと、答えを保留しました。
帰宅前のコンビニで田所さんとメイは鉢合わせます。
店では食べた気にならなかったと、酒と軽食を入れた二人の籠の中身は好みが一緒!
公園で飲みなおした二人は、結婚が考えられないという思いを共有します。
遊具で遊ぶ二人の雰囲気はとてもいい感じでした。
田所さんに迫り過ぎたと落ち込む薫からメイに連絡があり、メイは複雑な思いを抱えます。
4話感想
ジャンクかつヘルシーの食事が食べたいというメイのお願いに応えるなぎささん、最高だろ!! と思いました。
田所さんは周囲をよく見ていて目ざとい!!
油断も隙もない。
仕事ができて、人の信頼も得られて、女性人気もあり、車の上がったバッテリーの応急処置ができて、自転車のパンクを直すことができるとか、パーフェクト!!
……そんな男はいない。
この世の中にいない!!
ていうか完璧な男性は好きではない。個人的好みの問題。
完璧な男は信用できない……。
こんなだから私は職場で「ダメンズ好き」で知られてしまったんですかね。
でも、いい人そうに見えてやばい人は少なくないですから。
身内に居たので、見たままを信じられないんですよね。穿って見てしまうというか。
完璧な人より、ダメなところが見える人の方が安心します。
ダメなところを自覚しつつ、頑張ったりへこたれたりする人の方が魅力的に感じます。
私がそばに居ることで補えるなら私自身の存在価値を感じられますし(結局自分都合)、完璧な人だと、私がいなくてもこの人は変わらないんだろうなと思えてしまうんですよね。
しかし、しかしですよ。
きっと田所さんは汚部屋住人では??
部屋に中々入ろうとしないし、ドアをあまり開けずに入っている気が……。
田所さんとメイがカップルになり、なぎささんが生活を整える。
そしてメイの実家と妹の間を取り持ち、5話の予告を見る限り、メイの母親の家事指導をして父親を助けるのではないでしょうかね。
的外れかしら?
※私はよく外します。
原作を読めばわかるのでしょうが、ドラマを楽しみにしているので、原作を読まずに最後まで観たいと思います。
原作
作者 :四ツ原フリコ
作品名:家政夫のナギサさん
☟こちらで一部無料で読むことができます。
多部未華子さんの「セリフ」力
「ノーヒントですね。」
「あれは壊滅的なパンクだったので、もう処分しました。」
「敵が出てくるかもしれないので、今出ていくのは危険です。」
多部未華子さんのセリフは印象深く、面白く、そして心地がいいですね。
NHKドラマ「これは経費で落ちません。」も見ていましたが、とにかく心地いい。
決して派手ではないのだけど、主演を続ける訳が分かります。
今後も楽しみに見続けたいと思います。