横浜で蛍が見られることを知っていますか?
鑑賞スポット、行き方、注意事項をお知らせします。
蛍鑑賞スポット・瀬上市民の森・瀬上池
蛍が見られるのは横浜市栄区にある、瀬上市民の森です。
瀬上市民の森内に広く見られるエリアがありますが、ほとんどのエリアは数が少ないため、瀬上沢(瀬上池の下流)や瀬上池がお勧めです。
瀬上池蛍の様子☟
瀬上市民の森・公共交通機関利用ルート
瀬上市民の森に、公共交通機関を使って行く方法をお伝えします。
最寄り駅はJR港南台駅です。
港南台駅から歩いて瀬上市民の森の入り口(横浜栄高校または港南環境センター前)に行くには、大人の足で20分程度かかります。
歩く以外にバスで行くことができます。ルートはいくつかありますが多くの方が利用されるのが①のルートです。
公共交通機関ルート①横浜栄高校前ルート
港南台駅前バス停1番、或いは2番乗り場から出ている「横浜栄高校経由〇〇行き」に乗り、横浜栄高校前のバス停で降ります。
※バスは本数が少ないので注意
時刻表内の乗り場①の港83桂台中央行き、または港84北桂台行き、いづれも横浜栄高校経由(時刻表に北マークがついている便)か、乗り場②の港85庄戸行き、或いは港86上郷ネオポリス行きが横浜栄高校前バス停に停車します。
港南台駅から横浜栄高校前バス停までは、バスで8分かかります。
横浜栄高校前バス停から蛍が多く現れる瀬上池までは、あぜ道のようなハイキングコースを歩きます。
下の地図☟バス停から池に続く青い点線がそのルートとなります。
横浜栄高校バス停から青い点線のコースに入るのは、ちょっとだけわかりにくいです。
バス停のある道と並行して走る高校の外周の道に入り、栄高校の裏手に回ります。
シーズンには高校裏に仮設トイレが設置され、ボランティアが立ちます。
赤いラインを辿って歩けば瀬上池につきます。
横浜栄高校前バス停から瀬上池までは、大人の足で15分から20分程度かかります。
公共交通機関ルート②みどりが丘ルート
瀬上市民の森は入り口がいくつもあります。
瀬上池だけを目指すのなら、みどりが丘というバス停で下車し、近くの入り口から入る方法もあります。
時刻表内の乗り場①からみどりが丘東行きに乗車し、みどりが丘バス停で下車します。
入り口の場所については、瀬上市民の森マップより以下の円海山マップの方がわかりやすいです。
マップの右上あたりが瀬上市民の森です。
マップ内の赤いラインのコースがそれにあたります。(市民の森に入った後は途中で赤いコースを外れて瀬上池方面に進みます)
分岐地点には以下に似た看板が立っていますので、案内に従って進んでください。
公共交通機関ルート③港南環境センター前ルート
45系統バス時刻表(45系統は平日運行なし。土休日のみあり)時刻表内の乗り場③から111系統上大岡駅行き、或いは45系統洋光台駅行きに乗車し、港南環境センター前バス停で下車します。
その他ルート
瀬上市民の森は、鎌倉市からハイキングコースとして繋がっています。
そのため鎌倉から歩いてホタルの鑑賞に来られる方もおられるようです。山道の歩き方に慣れているかどうかで変わりますが、4時間程度かかります。
瀬上市民の森・車利用ルート
瀬上市民の森には駐車場がありません。
隣接する港南台さえずりの丘公園は予約制で、通常門扉が閉まっており自由に車で乗り入れることはできません。瀬上市民の森に直接入ることもできません。ご注意ください。
栄高校裏に路駐する方もいらっしゃいます☟赤丸の部分。
車を停めるなら港南台駅周辺コインパーキングか、栄高校裏(路駐)、港南環境センター前バス停付近にある「三井のリパーク港南プール駐車場」を利用した上で港南環境センター前からのルートをご利用ください。
24H営業。
〒234-0054 神奈川県横浜市港南区港南台6丁目37−32
蛍の鑑賞時期・時間
蛍が見られるのは、5月下旬から6月です。
特に6月上旬の、梅雨入り前あたりが多く見られるようです。
時間は19時頃から20時頃に多く見られるのだとか。
深夜にもピークになる時間があるそうですが人気も少なくなりますし、やはり19時頃を目安に訪れるのがお勧めです。
瀬上市民の森注意点
住宅地に近いですが、入ってしまえば山です。街頭はありません。
満月の晩は明るいですが、基本的には夜は暗いので、手元の明かりを持っていくようにしてください。
お子さんたちは蛍の生息地でも明かりを灯して遊ぶ傾向があるので、蛍がいるところでは一旦明かりを消すよう教えてあげてください。
サンダルを履いていく方もいますが、高低差や木の根、湿気で滑る場合があり怪我の原因となります。
スニーカーや登山靴など歩きやすい靴で行かれることをお勧めします。
一部では心霊スポットとしても知られているようです。横浜でこれだけ緑がある土地は少ないので、度々事件が聞かれるからでしょうか。一年を通しハイキング客がいますし、蛍の時期には特に人がよく訪れる場所ですので、恐れる必要はないと思われます。
蛍の生息地の一部が大規模な開発予定区域となっているため、反対運動の方がビラを配ったり署名を集める活動をされていて、蛍を見に来た方に声をかけられているようです。現在計画は蛍の主な生息地を保全する計画に変更されています。開発がなくなると土地が個別に売られて、緑の保全がされなくなる危険があります。横浜市に開発予定地を買い取り保全するよう求めているようですが、財政難もあり難しい状況です。
署名をするのは他の地域から来られている方が大半です。蛍は守られるべきですが、反対運動が必ずしも蛍を守る結果になるとは限りませんので、状況を把握の上署名をなさることをお勧めします。(地域住民である複数の知人から聞いて書いています)
瀬上市民の森・ホタル鑑賞ガイドまとめ
横浜で蛍が見られる場所は多くありません。
ピーク時には感動する明かりが見られます。
是非行ってみてはいかがでしょうか。
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