小学生に人気!簡単に手作りできるバレンタインチョコレシピ

三姉妹を育てる母です。
三姉妹は二人が小学生、末っ子が幼稚園生です。

毎年バレンタインの季節になると、小学生二人が好きな子や友人にあげるのだとチョコづくりに大忙しです。
マフィンが作りたい、トリュフが作りたいと挑戦するのはいいのですが、付き合う親は大変です。

様々な種類のお菓子を作りましたが、毎年「美味しかった」と言われるのは、超簡単に作ったあるチョコレートでした。

材料が少なく、美味しいし、小学生が作るのに適した簡単なチョコレートの作り方をお知らせします。

お菓子作りが苦手な母が子どもと作ったお菓子

母である私はお菓子作りが苦手です。
量りさえ家にありません。

それにも関わらず、子どもの希望に付き合って作ることになります。

これまでバレンタインで作ったことがあるチョコレートお菓子はこちらです。

生チョコ

生チョコの材料

〇 チョコレート 適量
〇 生クリーム、または牛乳 チョコレートの半量
〇 ココアパウダー 適量

生チョコの作り方

① チョコレートを割ってボウルに入れる。熱湯を張ったボウルを用意し、チョコレートの入ったボウルを入れて熱でチョコレートを溶かす。
又はチョコレートを耐熱容器に入れて電子レンジにかける。
ある程度溶けたらかき混ぜて再度レンジにかけて溶かす。
② 生クリーム又は牛乳を火にかけ、沸騰しない程度に温める。
③ ①に②を混ぜ、ラップを敷いた平たい容器に流し込み、3時間以上冷やす。
④ ココアパウダーを撒いたところにラップを剥がした③を寝かせ、全体にココアパウダーをまぶす。
⑤ 好みの大きさにカットして出来上がり。

生チョコのメリットデメリット

生チョコを作る小学生は大人っぽく見られる。
小学生が配るには、持ち歩きが難しい。
友達に渡すまでに潰れたり、溶けてしまうことがあるので注意。

ガトーショコラ

ガトーショコラの材料

〇 バター 100g
〇 チョコレート 200g
〇 卵 3個
〇 生クリーム 70ml

ガトーショコラの作り方

① バターと砕いたチョコレート、生クリームを鍋に入れ、沸騰させないよう注意しながら火にかける。すべてが溶けて混ざればOK。

② ボウルに卵を割り入れ、溶く。

③ ①に②を入れて混ぜ、型に流す。

④ 180度に予熱したオーブンに入れて18分程度焼く。

参考サイト

ガトーショコラのメリットデメリット

お菓子作りが得意そうに見られる。
焼きあがった時に表面が割れることが少なくない。
小学生なので「綺麗にできなかった」と言って拗ねて、面倒なことになる場合がある。

手作りキット

バレンタインの時期になると多くの店舗で手作りキットが販売されています。

「簡単」と思って適当にいくつか購入したことがありましたが、キットだけで作れるとは限りません。
バター、生クリーム、卵、包装紙などは別に用意する必要がある場合があります。
キットにより変わりますので、注意して購入してください。

手作りキットのメリットデメリット

見栄えが良く、綺麗に作れることが多い。
手作りキットは便利で簡単な分、たくさん作る場合はコストが高くなる。
友チョコなど、大量に作る場合は向かない。

小学生におすすめ・簡単手作りチョコレート

手作りキットや他のチョコレート菓子を作り、友人達に配りました。
その中で、一番手軽だけど一番評判がよかったのがピーナッツチョコレートでした。

小学生が作り、小学生に渡すなら、このピーナッツチョコレートはハズレません。

小学生だけで作れますし、小学生に美味しいと評判です。

ピーナッツチョコレート

材料

〇 おつまみ用ピーナッツ
〇 チョコレート(甘めのホワイトやミルクがお勧め)
〇 トッピング(トッピングがなくても美味しいです)

チョコレート200gに対し、ピーナッツが100g~150gです。
分量は適当ですので、少なくても多少多くても問題ありません。

ピーナッツは無塩のものではなく、おつまみ用の物を用意してください。
塩分が強めの方が美味しく感じます。

わが家はミルクチョコレート、ホワイトチョコレート、ストロベリーチョコレートを各400g程度、ピーナッツを600g程度使用しました。

作り方

① ピーナッツを袋の上から棒で叩いて砕きます。

意外とピーナッツは固いです。
お菓子作り用の棒でも叩けば割れますが、子どもの力だと時間がかかります。
また、ガンガンとうるさいので下にタオルなどを敷き、トンカチで叩くと早く潰れます。

袋の容量にもよりますが、多少中身を減らして少しづつ砕く方が早いです。
ピーナッツの袋は頑丈なものが多いですが、破らないように注意して叩いてください。

袋が破けそうな場合は、ジップロックなど強度のある袋に移して叩くと良いです。

粗方潰れていればOKです。
粉々にしないほうが歯ごたえを楽しめます。

② 細かくしたチョコレートをボウルに入れ、湯煎、或いはレンジで溶かします。

レンジで溶かす場合は耐熱容器を使用してください。

③ ②で溶かしたチョコレートにピーナッツを入れて混ぜます。

☟4歳の末っ子が湯煎で溶かしたボウルです。
飛び散り方がすごい……。

おつまみピーナッツに含まれている塩分や脂分もそのまま混ぜてしまいます。
そうすることで、チョコレートが固くなり過ぎず食べやすくなります。

☟小学一年生が溶かして混ぜたボウルです。

④ ③をお好きな型に流し込みます。

そのままでも美味しいですが、小学生はトッピングをするのも楽しいようです。

⑤ ④を冷蔵庫に入れ、2~3時間冷やしたら出来上がりです。

使用したもの

〇 めん棒、またはトンカチ

〇 タオル(ピーナッツを叩く際の衝撃吸収用)
〇 ボウル、または耐熱容器
〇 電子レンジ、または湯煎用の湯と湯用のボウル
〇 チョコレートを混ぜるためのゴムベラ、またはスプーン
〇 チョコレートの型

100円均一で買ったアルミカップの他、IKEAのアイストレイを使いました。

〇 チョコレートを型に入れるのに使うスプーン
〇 チョコレートを冷やす冷蔵庫
〇 ラッピング用品

ラッピング用品は殆どを100円均一のSeriaで買いました。

昨年は☟こういったカラーラップをSeriaで購入しましたが、ラップ同士がくっつかず剥がれやすいのでマスキングテープなどで貼るひと手間が必要でした。

☟こういった食品用のカラーホイルがあると、色々な大きさのチョコレートを包むことができて便利です。

ピーナッツチョコレートのメリットデメリット

簡単。
チョコレートが固くなり過ぎない。
ピーナッツを叩く音がうるさい

ピーナッツチョコレートを勧める理由

お菓子作りが苦手にも関わらず、子どもに付き合って数種のチョコレート菓子を作ってきました。

しかし美味しかったと言われたのは、このピーナッツチョコレートでした。
手作りキットを使って作ったのより、このピーナッツチョコレートの評判が高いのです。

何故だろう? と考えて思い当たったのは、「キノコの山、たけのこの里どちらが美味しい問題」でした。

チョコレートそのものの味を楽しむ「きのこの山」に対し、塩分を効かせて甘みを感じやすい「たけのこの里」。
ピーナッツチョコレートはピーナッツの塩分が効いて、甘みを感じやすくなる「たけのこの里派チョコレート」だと思います。

カカオの味を楽しみたい大人と比べ、子どもは甘みを好むのだと感じました。

☟子どもたちが作った、パパ用のチョコレートです。
手作り感溢れますが、いいんです。

ピーナッツチョコレートのすすめ

手作りをしたいけど、お菓子作りは得意じゃない。何を作ったらいいかわからないという方におすすめです。

手がかかり過ぎない、簡単、美味しいピーナッツチョコレートを作ってみてはいかがでしょうか。

 

 

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