「私が見た未来」大津波にのまれる歩道橋は横浜磯子!?たつき諒さん夢日記から探る

たつき諒さんの「私が見た未来完全版」に書かれた夢日記より、横浜大津波の予知夢に出てきた場所を探る記事です。

横浜在住の私が独断と偏見で予想するものであり、断定するものではありません。

もし別に「ここかも?」と思われる場所をご存じでしたら、是非コメントください。

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2025年7月5日午前5時頃起こる大津波の予知夢

たつきさんが1996年に発表した漫画「私が見た未来」に「大津波」の予知夢を見たエピソードがあります。

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近年になって、これは東日本大震災のことではなく「神奈川県横浜でこれから起こる大津波」だとたつき諒さんを装った偽者がネットで発言し、広まっていきました。

たつき諒さんご本人は「私が見た未来完全版」のなかで正式に、「夢で見た(漫画に描いた)大津波は東日本大震災とはべつもの」「大津波は2025年の7月に起こる」と述べられました。

さらに大津波は横浜に限らず、日本の太平洋側と、太平洋に面している海外の国にも及ぶ地球規模の大災難だと公表されました。

大津波についての夢日記・詳細

大津波の予知夢がどんなものであったかは、漫画「私が見た未来」で簡単に描かれています。
しかし詳細を知れるものではありませんでした。

大津波の予知夢の詳細は、「私が見た未来完全版」に掲載された「大津波の予知夢のネーム」で知ることができます。

たつきさん(1954生まれ)は10代の頃に最初の大津波の夢を見ています。
大津波の夢が印象深かったため、その後漫画にして発表しようと考えました。

そこで1981年に、大津波の夢を漫画の原案であるネームにしていたのです。
しかしネーム中に体調が悪くなり、大津波の漫画を描くことを中断しています。

そのネームが「私が見た未来完全版」に掲載されているのです。

それは漫画「私が見た未来」で発表されたものより詳細なものでした。

1981年に描いた大津波漫画ネームの内容

以下に大津波のネームから文言を抜粋したものを載せます。(出典:私が見た未来完全版)

()内は私の補足です。


その年は一年中、冬といっていいほど寒い日が続きー

そして●月から●月まで小さな地震があちらこちらで起こり(●は塗りつぶされていて不明)

そんな中ある夏の日海の水が突然消えた

引き潮だ!ものすごい引き潮

それからほんの数分後
飛行機の焼音ともつかない……地の底から体中に響くような物凄い音が聞こえてきた(ゴオオオオという効果音)

その音は徐々に近づいてきてより確かなものとなった時
それは姿を現した

津波だ(より大きいゴオオオオという効果音)

「母さん母さん」
キャー
ワー
キャー(大衆の声)

「ハデス」(叫び声)(ハデスとは黄泉の国のことだったとたつきさんの注釈アリ)

それは本当にあっという間の出来事だった

かすかな波の音と西陽で目を覚ました
体中が湿っぽく水で湿気ていた(その部屋はたつきさんが埼玉で暮らしていた時の古い木造アパートだったという注釈)

「う……ん」(たつきさんが起きる時に発した声)

「何時……だろ? 時計が濡れてら。5時?」
(腕時計を見ると、5時で止まっている)

「お母さん仕事終わる時間だ。病院行こう」

部屋の外に出ると、町の人たちがなんだか疲れている様子。

「へええ? どうしたんだろう? 今日は車の通りが少ないや」

(たつきさんは走り出す。コーンコーンという音が響いている)

「そうだ。先にお母さんと三女(たつきさんの妹?)にも電話をして外で食べようって誘っちゃおう。私は何を食べようかな。あら?」

歩道橋の階段あんなにあった?
確か5つぐらいだと思ったけど……? へんなの。

えーっとたしか橋の一番端の階段だったな。母さんのとこへ行くには(歩道橋の手すりに手をかけるシーン。左端という注釈アリ)

あら? 洋服屋さん?(洋服屋の建物について、〇〇駅(伏せられている)のヨーカドーかもという注釈)

? あれ? このお店……こんな道のハジじゃなくて、建物の間の道のところにあったと思ったけどなぁ(ザ……ンという波の音が聞こえる)

わっかわいい服じゃない?(店頭で服を見る)
え、すごい安い!! 特売? まさかねぇ?
こんなタダみたいな値段

でもなんか変ね。

よく見ると一度着古した様な古着みたいのばっかしかないみたいで……なんでだろう?

中にもなんかあるみたいだ
のぞいてみようかな

(店内で商品を見る)

古着しか置いてないの? どうして?

新しい服が一着もないなんて……

しかし物はどうあれこんなタダみたいに安い値段で売っている割にお客が少ない……
しかも疲れきったような人ばっかし!

(店を出る)

あれ? お店の並びって、こんなに少なかった?(路面店が減っていることに気が付く)

ま、いいや
とにかくこの橋を渡れば母さんの仕事場へ行けるは……ず……

あら?

(歩道橋と並行するようにプレハブ小屋が建てられ、その先は陸がすぐに終わっている。
橋が何本もかけられ、船が繋がれている)

橋の先! 船しかついていない!!(大きな船が3つという注釈)

小さい船が右端に1つ
おまけにまわりは海になっている!(一隻は香港で見た(1982年10月5日に)アバディーンの水上レストランそっくりの船だったのでびっくりしたという注釈)

カンコク人だ
その隣はアメリカ人の船?

その隣がインド人で?
その隣はフランス人

その隣の船は……あ……霧が濃くてよく見えない
(中にはいろんな国の人が乗っていた)

お母さん三女は一番左の船にいた
大きな津波が来て全てをさらって行ってしまったらしい

世界中で残っているのは(日本中?という注釈)ここの歩道橋部分と私の居たアパートの一部
そしてこの船とわずかな島だけが残った

(欄外に、1976年⑦。1981年記憶ではひとり暮らしの時見た夢、予知夢のようだったとの注釈アリ)


ネームはここで終わっています。

2021年7月5日に見た大津波予知夢

「私が見た未来完全版」にて、つい最近、2021年7月5日4:18(AM)にも大津波の夢を見たと証言されています。

今回は日付もしっかりと見たとのこと。

災難が起こるのは「2025年7月」と断定されています。

本では「2025年7月」のみの断定ですが、たつきさんのこれまでの予知夢の傾向から、世間では夢を見た日2021年7月5日4:18(AM)に起こるのではないかと噂されています。

「私が見た未来」大津波にのまれる歩道橋とイトーヨーカドーは磯子!?

たつきさんは横浜在住の方です。

目を覚ました場所は埼玉で一人暮らしをしていた時の古い木造アパートでしたが、お母さんと三女さんの元に行こうとしたことからも、恐らく舞台は横浜だったのだと想像します。

するとあの歩道橋はどこなんでしょう?

歩道橋の様子は漫画「私が見た未来」の最終ページに描かれています。

何股にもわかれた歩道橋の脚。
中ほどの脚は道路内にある島に入っているようでした。

大きな津波で陸地が深く海に呑まれる可能性はありますが、「私が見た未来完全版」で「津波はすぐ引く」と書かれています。

夢では大きな船が3隻繋がっているとありましたので、それなりの深さが必要になるはずです。
そうなればやはり、あの歩道橋は海沿いにあるのではないかと想像します。

また、大津波のネームで洋服屋の建物について、〇〇駅(伏せられている)のヨーカドーかもという注釈がありました。
つまり「横浜市のどこかの駅の付近にあるヨーカドー近くの歩道橋」という解釈ができます。

漫画「私が見た未来」で歩道橋について夢で見た当時にはなかったものの、「(1996年より少し前に)駅前にできた歩道橋に似ている」という会話があります。

歩道橋の条件は以下の通りだと推測しました。

・横浜市
・近くに船が入れる深さの海がある
・駅付近に歩道橋がある
・歩道橋の近くにイトーヨーカドーがある
・脚が何股かにわかれている歩道橋
・歩道橋の中ほどの脚が道路中腹にある島に繋がっている

夢日記のイトーヨーカドーはどこ?

横浜の海沿いの駅付近にあるイトーヨーカドーを洗い出しました。

横浜にある、駅付近にあるヨーカドーがこちらです。(2021年10月現在)

イトーヨーカドー上永谷店(上永谷駅目の前)
イトーヨーカドー洋光台店(洋光台駅から約300m)
イトーヨーカドー能見台店(能見台駅から約200m)
イトーヨーカドー綱島店(綱島駅から約300m)
イトーヨーカドー立場店(立場駅目の前)
イトーヨーカドー瀬谷店(瀬谷駅目の前)
イトーヨーカドーたまプラーザ店(たまプラーザ駅100m)

そのうち海からほど近い駅はこちらです。

イトーヨーカドー洋光台店(海から直線距離で約3.5km)
イトーヨーカドー能見台店(海から直線距離で約2km)

しかし周辺にそれらしい歩道橋がないのですよね。

うーん……。

「私が見た未来」歩道橋は磯子!?

横浜の海に近い歩道橋を探しました。

横浜駅付近からみなとみらい、中区の本牧あたり等、いくつも大きい歩道橋がありますが、形が違います。

「私が見た未来」の最終ページの歩道橋に似ているのは、やはりここ。

横浜市磯子区に位置する、磯子駅前です。

海からは直線距離で500mほどの位置にあります。

近くには超大型船が入港できる港、南本牧ふ頭があります。
大きな船も繋げられるほどの水深が、磯子付近にあってもおかしくありません。

この歩道橋を反対の方角から見た姿がこちらです。(奥の歩道橋)

漫画に載っている写真は撮ったアングルが違いますが、かなり近いです。

「でも磯子駅にはイトーヨーカドーがないよね?」

と思い調べてみると、イトーヨーカドーはないのですがすぐ近くにヨークマートがありました。

ヨークマートはイトーヨーカドーとよく似ているこのマークのお店です。

イトーヨーカドーは近年、全国の多くの店舗を段階を経て閉店させています。
中にはイトーヨーカドーからヨークに譲渡された店舗もありました。

もしかしたら磯子のヨークマートもイトーヨーカドーから変わっているのでは? と疑い調べてみました。

しかし磯子店のHPによると開店年月が1977年7月となっています。
やはり昔からヨークマートなのかもしれません。

では磯子ではないのでしょうかね……。
歩道橋はとても似ているんですが。

新杉田ふ頭の桟橋が「私が見た未来」の3本の端に似ている

※2021年12月7日追記

「しんいち」さんよりコメントをいただきました。

新杉田駅前の埠頭に桟橋が3つあり、グーグルマップで見ると、ほぼ、たつき諒先生のイラストと一致してます。その横にも島みたいに見えるものに続く桟橋もあり、ゾッとしました。
しんいちさんのコメントを元に、Google Mapで確認してみました。
確かに、橋のようなものがあります。
これは造船用に作られた橋のようです。
出典:google map
出典:google map

「私が見た未来」で描かれていた、船が繋がれている場所にとても似ています。

出典:私が見た未来

「私が見た未来」の左端に描かれている「わずかに島らしきもの」というのも、赤丸で囲われた部分が島らしく見えるため、当てはまるように感じられます。

赤丸部分がこちら。

出典:google map
新杉田駅は、歩道橋がある磯子の隣の駅です。
下の図。
左上の赤丸が、歩道橋がある磯子駅です。
磯子駅から新杉田駅は、道のりで2kmの距離です。

「私が見た未来」に描かれた絵では、歩道橋と橋が架かる陸地は並行になっています。
磯子の歩道橋から三本橋が架かる陸地は距離がありますし、並行に走っていません。

しかし、漫画に描かれた形状の歩道橋で、海に向かって並行に設置されたものは見つかりません。

もしかして、

津波が新杉田駅周辺から磯子駅周辺までのみこみ、更地のようになった可能性はないか。

と思い調べてみました。

すると磯子駅は海抜3m、新杉田駅は4mと、低いことがわかりました。

このあたりの海岸付近一帯は海抜が低く、横浜の津波の避難対策ガイドラインでは浸水予測区域に含まれているのです。

磯子駅前の歩道橋は残ったものの、一帯が海にのまれさらわれたことで「私が見た未来」のような描写になったのかもしれません。

「大きな船」と説明されている割に、絵では小さく描かれています。大きな船が停泊するには海の深さが必要となります。
その点からも、実は歩道橋から船がかかる橋までは、距離がある可能性があるのではないでしょうか。

歩道橋と三本橋が架かる陸地は並行に走ってはいませんが、俯瞰した夢であれば位置関係に多少のズレが生じるかも。

歩道橋は横浜のものですが、津波の夢でたつきさんが目覚めた部屋は埼玉で一人暮らしをしていた時の部屋だったと、ネーム(漫画の原案)に説明書きがされています。
つまり、そういったちょっとしたズレが「ある」ということです。

しんいちさんの話を聞き、調べるごとに寒気が止まらなくなりました。

一帯が波にさらわれるなんて考えたくありませんが、関東大震災でものまれた歴史があり、浸水予測区域に含まれていることからも、あり得ない話ではないと考えます。

どう思われますか?

私が見た災害の夢

たつき諒さんの偽者が本物と思われてネット上を賑わせていた頃。

私は印象的な夢を見て、Twitterでこのような呟きをしました。

夢を見てから一年以上が経っていますが、今でも内容をよく覚えています。


瓦礫が散乱する街を歩いていたら、通りかかった商店で服を万引きしようとしている兄弟の子どもがいました。
子どもは小学校低学年から幼稚園生くらいで、着ている服がボロボロでした。

服屋は古着のようなものがたくさん並べられていました。
これなら私の家にある私の子どもたちの古着でも変わらないと思い、好きな服を選ばせようと家に連れて帰りました。

自分の足で自分の家に帰ったのですが、そこはいつもの自宅ではなく驚きました。

コンクリート造の団地が一部抉られていて、その一角にかつての自宅から持ち出した荷物を持ち込んで、住んでいるようでした。

子どもたちに服をいくつか譲り、送り出しました。


こんな夢でした。

私は普段朝5時半に起きるのですが、この日はそれより少し早く起きました。
そして当時本物だと思われていた、たつき諒さんの偽者のTwitterアカウントを見たのを覚えています。

わが家は建替えたばかりの築浅なので、家に住めなくなるのは辛いと思いました。
明瞭に覚えている夢でしたので、印象に残りました。

夫の出勤を見送った後に、上記のツイートをしました。

そしてたつき諒さんの偽者からコメントをもらうに至ったのです。

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「私が見た未来完全版」を見て、私の夢と「古着」の共通アイテムがあったので驚きました。

この時は既にたつき諒さんの予知夢に興味津々でよく考えていましたので、災害の夢を見ることはあり得ることであり、 災害=古着のイメージに繋がるのもそれほど珍しいことではありません。

偶然だったのでしょうが、もしかしたら予知夢!? とドキドキしました。

たつき諒さん夢日記から探る

「私が見た未来完全版」では、計画的に準備をして非難すれば、輝かしい未来が見えるとされています。

横浜に限らず日本の太平洋側、海外も大きく津波に呑まれると言いますので、歩道橋がどこか特定することに意味がないのかもしれません。

しかし津波の後の世界では、多くの国々が出入りする窓口になっているかもしれない場所です。

単に私の居住地に近いので気になっているんですけどね。
どこか知りたいです!!

どなたか似ている歩道橋をご存じの方がいたら教えてください。

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