離婚後はハッピーニューライフのお祝いを

女優の杏さんと俳優の東出昌大さんが離婚を発表されました。

報道からどうしても杏さんの身ばかり案じてしまいます。

経済的余裕があったとしても、子ども3人を抱えての決断に悩んだと思います。

東出さんの不倫が公になる前には、杏さんが精神的に落ち込み、体調を崩したとの報道もありました。

長い苦しみから一大決心をして離婚された杏さんにエールを送りたいと思います。

夫の不倫を許せなかった妻


離婚の見出しには杏さんについて、「一度きりの不倫でも許せない性格」だと書かれていました。

一度きりって……。

フッ。

笑わせないでくれよ。



一度きりっていうのは、一夜の過ちで、継続しないことを言うんだよ!!

ナメてんのか!!

妻にばれて、

妻が精神的バランスを崩しているのに、「お前、おかしいよ。」とまるで妻が悪いように責め、

その上水面下で関係が続き、

さらには不倫相手がSNS上でガンガン匂わす発信をし、

妻のSNSに「いいね」ボタンを押してくる。

公の会見では妻を愛している発言なし。

不倫相手を守るような発言で辱めを受ける。

狂うわ。

それを「一度の不倫も許せない性格」て、一連のこれが「一度の」とまとめられる神経の方がどうかしています。

夫婦の共通の知人て誰よ。
真っ直ぐで正しく居たいという性格を、そう表現したのでは?

再構築は不倫の引き際が肝心


不倫がバレて杏さんが体調を崩した時に、反省して不倫相手と関係を切り、杏さんに寄り添って態度を改めていたら、離婚にはならなかったかもしれません。


杏さんにもともと不満があったとか、そんなのは不倫の理由になりません。

なぜなら、不倫が妻からの逃げなのであれば、婚姻関係を続けている時点で何の解決にもなっていないからです。

それでも妻への不満が不倫に繋がると言うなら、

じゃあ今後どうするつもりだったの?

何の解決にもならず、溝を深める行動ばかりして、バカなの? 

家庭を守ることを第一とするなら、子どもを傷つける行為を何だと思ってるの? やっぱりバカなの?

ということになります。

それが短期間なら気の迷いということもあるかもしれませんが、不倫が3年に及んだことからも説明がつきません。

しかも途中妻にバレているのです。

甘い汁に自ら浸かって楽しんでいただけです。

ストレスの解消法はいくらでもあるのに、不倫を選んだ時点で妻への不満関係なく、単なる浮気心。

☝夫の意見です。しかし東出さんの会見の発言については、世間と違う受け取り方をしていました。後述します。

今回の東出さんの行動については、男性からも「これは酷い。」という意見が聴こえてきます。

離婚を拒む夫の心理


慰謝料や養育費が払えないから離婚を拒んでいるという話しがありました。

それならば、公になる前に別れていれば、問題なく払えていたでしょう。
3年も期間があったのです。
離婚するには十分な時間でしょう。

3年の間に離婚をしようとしなかった上、公になって東出さんの無意味な会見後もなお、離婚を拒んだと報道がありました。


お金のためだろうと言われていましたが、そうでしょうか。



私の周囲には離婚経験者が少なくありません。

理由は夫側の不倫、悪態、経済的DVが多くありました。

不満を言い、悪態をつき、不倫をするのに、妻が離婚を切り出すと拒むのです。

一度は不倫相手と別れることもありますが、「離婚されなかったから大丈夫」と再度水面下で関係を再開するのはよくあることです。


どうして離婚しないのかと妻が問い詰めます。
そのとき妻が求めているのは「妻を愛しているから。」という言葉ですが、当然夫はそんなこと言いません。不倫との矛盾が露呈しますし、妻のせいに責任転嫁して不倫の罪悪感から逃れているので、絶対に言えません。

子どものためなどと離婚を拒む理由を言いますが、妻への悪態を子どもに見せ、不倫をしている父親と共に暮らす方がよっぽど子どもに毒なので、この理由も嘘です。



つまりは体裁ばかりで子どものことを考えていないのです。
そして話を聞く限り、体裁だけではありません。

妻は絶対に俺から離れない。

大いなる勘違い、そして圧倒的な妻への甘えを抱えていることがよくあります。

妻が最初に離婚を切り出すときは、覚悟が付き切っていないことがよくあり、心のどこかで、「離婚を切り出すことで生活を改めてほしい。私を愛しているかどうか確かめたい。」という気持ちがあります。

それを夫も感じ取り、「結局俺からは離れられないんだろ。」と益々頭に乗り、妻への甘えを加速していきます。

なぜなのでしょうかね。

日本の女性は男性に都合のいいようにふるまうのが美徳とされる時代が長かったので、尽くされることで勘違いするのでしょうか。



ついに本当に妻の我慢が限界に達し、離婚を切り出します。
妻は腹をくくっているので、こうなると夫が何を言っても無駄です。

夫はやっと妻が本気だと気づき、初めて慌てだします。
突然態度を変え、すがりだすこともありますが、妻からしたら「うざい。」の一言です。

夫はやっと自分の行動を見返しますが、それまで妻に甘えて悪態をついていたので、自覚がありません。
あるのは、不倫で妻を傷つけた。という事実しか見えていません。

そのため、夫の謝罪はどこか的外れです。

益々妻は夫に失望し、すがる夫を振り払うのに必死になります。


そしてやっと振り払えた時、

解放された!!

と達成感で一杯になるのです。

ハッピーニューライフ


離婚を目前に苦しんでいる友人を見てきました。


過呼吸になり、蕁麻疹が出て、食べ物が喉を通らず、泣き続けて痩せ、子どもの面倒を見ることも満足にできなくなりました。

許せない自分が悪いのか、どこをどうしたらよかったのか、自分を責める反面、夫や相手女性への憎しみも増して精神のバランスを崩します。

離婚が常に浮かびますが、子どもを育てるのにはお金がかかり不安が募ります。

離婚家庭が増えてきたとはいえ、社会的偏見があります。
不倫され離婚することを惨めに感じます。
しかしそれでも家庭に縋り付くこともまた惨めに感じ、迷い続けます。




ついに離婚が成立し、長い苦しみから解放されると、

楽になった。

と彼女たちは口を揃えて言います。

ただ、再婚していない家庭は、経済的不安が続くのも事実ですが。


大抵の場合は精神的闘いが長く続いたのちに離婚に至っています。
解放感を感じた少し後に、精神的疲れがやってくることも珍しくありません。

すぐには離婚したことを周囲に言えない人も珍しくありません。


しかし本人が離婚を周囲に言えるころになると、少しずつ落ち着きを取り戻していると感じます。

なのでその時には

ハッピーニューライフー!!
最近は新しい生活のスタートをこう祝うらしいよ。
子どもたちも一緒に、うちで飲もうか。用意するよ。

と言うようにしています。

言われる時期や、人のタイプによっては嫌がる場合もあるのかもしれませんね。

仲のいい友人や、スッキリした顔で報告してくれる人には喜ばれる言葉です。

口下手男の言葉


東出さんが会見で

「妻と不倫相手のどちらが好きですか」

と聞かれた件について、東出さんは

「お相手のこともあるので、私の心の内を今ここでしゃべるのは妻を傷つけることになると思いますので、申し訳ありませんがお答えできません」

と返答しました。



妻より不倫相手を守るような発言に、

最悪! こんな発言するなら会見やらなきゃよかったのに。

とテレビの前で憤慨していると、

東出は奥さん愛してると思う。守ろうとしてあの言い方になったんじゃない?


と、夫が全く逆の見方をしていました。

え、どうしてそう思うの?

奥さんを好きだから、傷つけたくなくてどちらが好きとか、詳しいことを言えないんじゃない?

それは不倫相手のほうが好きだから言えないんじゃなくて、不倫しておきながら奥さんの方が好きって言うと、じゃあどうして不倫したんだって余計悩ませると思ったんだと思う。

不倫相手も自分のせいで傷ついているから、悪くは言えないし、だからあんな言い方になったんだと思うよ。

ええー!?
だけど奥さんからしたら、自分を一番愛しているって公言してくれないと、惨めな気持ちでいっぱいになるよ。
愛を感じられないよ。

そうなんだ。
単純にそれをわかっていないんだと思う。
でも奥さんを大事に思っていると、俺は思ったよ。


マジか。

本当にそうなの? いや、夫の言うとおりである方が嬉しいのだけど。
それなら会見をやった意味も分かります。失敗はしましたが。

ただ、夫の言うとおりだったとしても、これだけ世間的に「東出は不倫相手の方が好き!」という認識が広まってしまったら、妻としてはいたたまれないでしょう。


あの会見で確かだったのは東出さんが口下手で、言葉のチョイスが悪いということでした。
夫と一緒……。



何であれ、杏さんの今後と、東出さんの父親としての今後を応援しています。


ハッピーニューライフ!!

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