恋愛ドキュメンタリー番組は、番組側の印象操作による誹謗中傷で自殺者が出るなどしてマイナスなイメージが強くなっていました。
バチェラーは観ていましたが、どうしても見ていると、「この子はどうなの?」「見る目ないな」など好き勝手に思ってしまうので、バチェロッテを観るべきか迷っていました。
……結局宣伝に負けて観てしまったのですが。
やっぱり面白かった!
そして刺々したメンバー同士の嫉妬の描写もありながら、その後に印象を挽回するような発言が放送されるのにも好印象を抱きました。
エピソード3までの感想をお知らせします。※ネタバレあり。
バチェロッテ福田萌子さん
福田萌子さんは沖縄県出身の32歳の独身女性です。
職業はモデル、スポーツトラベラーをされています。語学が堪能でストイックな方です。
スタジオのシェリーさんが萌子さんを「性格がよさそう」と言っていたことに共感しました。
彼女は嘘がない印象を持ちました。
エピソード1感想
素直な萌子さんの反応は、やはり素直でした。
初対面でグイグイ来られるのが好きな女性にはいいのでしょうが、しょっぱなからローズさんが歌ったことに引いているようでした。
……私なら引く。笑
殺陣も際どい所でしたね。私は好きですが。
でもそのあとのカクテルパーティで一転、押さずに一歩引いた態度を見せたローズさん。
初対面で押し過ぎて引かせたことを自覚していることを萌子さんに伝えました。
これ、いいなって私は思いました。失敗して後悔していること、そのあとに反省して態度を改めたことを伝えられるって、グッとくるんですよね。間違ったり迷ったり、弱いところもあるけど頑張る男性にとても魅力を感じます。俺についてこい!タイプが苦手なので。
そこで気が付きました。これまでのバチェラーに感じていた「なぜ?」というもどかしさがなく、感情移入していることに。
私のお気に入りは芸術家の杉田さんです。
なんで芸術家がこれに参加したんだ!!?
の一言に尽きます。
大抵の場合、大勢で一つ物のを取り合うことにはまったく向いていない人種だと思います。
私は私生活では芸術系の男性は好みではありません。何かと面倒なので。
しかしバチェロッテという全く別の世界に飛び込んだ彼には非常に興味がありました。泣いてるし。
SHELLYさんは萌子さんの初回のローズセレモニーの結果をみて、意外だと言っていましたが、私にはよくわかる結果でした。萌子さんと好みが近いのかな?
因みにファーストローズを受け取った北原さんは柔らかい印象で素敵ですが、もしかしたら女性を自然とはべらすタイプなのかな、どうなのかな? とちょっと疑っています。
エピソード2感想
舞台は沖縄に移ります。
美容男子の瀬戸口さんが日傘を差して浜に座り、日焼けを徹底的に予防している中、大抵の男性たちはバナナボートでスポーツを楽しんでいました。
美容男子……美容に興味がない私からしたら、面倒そうな人だと感じてしまいます。
スキンケアさえしない私は、凄く怒られるんだろうな。
杉田さんが瀬戸口さんの隣でブランコに揺られていたのは私の中でツボでした。バナナボートではしゃぐイメージがなかったので、予想通りと言えば予想通りです。
バチェロッテのONE on ONEデートは、ローズを受け取れなかったら即終了となるルールでした。
ONE on ONEデートの相手はマラカイさんでした。初対面から飾らず紳士的で落ち着いた方で、ファーストローズを受け取った北原さん同様、柔らかく飾らない印象があります。
ファーストエピソード同様、萌子さんの好みわかるなぁ。
ONE on ONEのデート先で食事をしたソファは強風過ぎて気になりました。渡されたローズが散りそうだぜ……。彼が花を手で包む気持ちがわかります。
マラカイさんの話を引き出すために自分の話しから始めたように感じました。萌子さんは人のフォローが上手なので、男性からしたら包容力を感じるかもしれません。反面、萌子さんの弱いところを引き出せると一歩抜きに出られるのかなと想像しました。
いつの間にか「杉ちゃん」と呼ばれていた杉田さん。杉田さんがどうしたら緊張せずに話せるか、バチェロッテが引き出そうとしている姿と、その時の彼女の表情に危うさを感じました。
ローズさんはまた至近距離で歌い出しましたが、初対面の時とは違って打ち解けていました。「もっと話がしたいから」という理由でローズを渡されます。
やはり萌子さんは心を言葉でフォローし、引き出すのが上手です。
これまでのバチェラーと違って、ボディタッチが少ないのがいいですね。女性と男性のアプローチ方法の違いがよく見えます。
エピソード3感想
沖縄の続編です。
萌子さんの弟、ケビンが登場し、運動を通して参加者とコミュニケーションをとって行きました。
杉田さんが初めに比べて若干自信を持ってきているのが気になりました。
芸術系は面倒なんですよね。笑。
面倒なタイプが自信を持つと、もっと面倒な感じになってしまうことがあるので、緊張は解いた方がいいのですが、謙虚さを忘れてほしくないと思いました。
外面を繕ってしまう藤井さんは、彼女とのONE on ONEでも、正面から向き合えず散りました。
女性でも男性でも、見た目やキャラを繕うことが目的になってしまい、心と向き合っていない人がいますね。それを見抜くバチェロッテなのだと感じました。
誹謗中傷を避けるためなのか、男性たちだからなのか、参加者だけのシーンではバチェラーの時ほどのギスギスさがないのも良いと感じました。美容男子を初めとした嫉妬の衝突はありますけどね。
ローズセレモニーで落選した方たちは納得でした。
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