読書ライターをご存じですか?
読書が好きな方、或いは後学のために読書をしている方が本のあらすじを投稿することで、収入が得られるサイトがあります。
それが「ブックレコメンド」です。
ブックレコメンドの読書ライターの特徴は、関連づいた「2冊の本」を紹介することにあります。
詳しく紹介します。
ブックレコメンドって何?
ブックレコメンドは、月に70万PVの実績を誇るレスキューワーク株式会社が運営しています。
「この本を読んだ方はこの本にも興味があるかも」という、生の声を集めたサイトが「ブックレコメンド」です。
今は書店が少なくなり、ネットで本を購入する方が増えました。
書店では本がジャンル別に陳列され、本好きの書店員やPR専門の会社がポップなどを作って、個人的に感じた本の魅力を紹介していますよね。それを見てその本を読んでみた、なんて経験がある方もいるのではないでしょうか。
ネットで本を購入する今は、画面内に機械的に抽出された「類似本」が表示されるだけ。レビューを見るまでにワンクッション、ツークッションが必要となります。
その手間を飛び越えて本のPRをし、販促を促すのが、ブックレコメンドなわけです。
ブックレコメンド読者ライターの応募内容
ブックレコメンドはライター未経験者でも、気軽に応募ができます。
通販サイト等でレビュー投稿をするような感覚で、寄稿できるのです。
初回の応募に必要な項目は、以下の通りです。
・住所
・電話番号(固定OR携帯)
・メールアドレス
・ニックネーム(メディアに表示する名前)
・メディアに掲載するプロフィール
・ブログURL(なくてもよい)
・銀行口座(日本国内の口座に限る)
応募と同時に、2冊の本の感想等が必要となります。
最初に登録だけして後から寄稿するのではなく、応募と寄稿を同時にする形です。
寄稿について必要な項目は、以下の通りです。
・「本A」の感想
・「本B」のタイトル、著者、あらすじ
・「本B」の感想
・この二冊の本を選定した理由、おすすめポイント
どの項目にも文字制限はありませんが、200字から500字程度の寄稿が多い印象です。
500字と聞くと多く感じるかもしれませんが、Twitterが1投稿当たり140字までですから、それをいくつか投稿する程度です。書いてみたらあっという間に文字数が嵩みます。
「本を選定した理由、おすすめポイント」はAの本を読んだ方に、次にBを読んだらこんな学びがあったからおすすめだよ、と知らせることが目的ですから、Aの本でこう感じ、Bの本を読んだらさらにこんなことが分かった、感じた、等が記せると良いです。
実際の寄稿文はブックレコメンドのサイト内で読めますので、参考にしてください。
ブックレコメンド読者ライターの条件
ブックレコメンドに寄稿できる本には、条件があります。
・Amazonで販売されている書籍の中から選ぶこと
初回応募に限り、課題本を使用すること
ブックレコメンドの発足当初は、なかった条件です。
寄稿された文章は、そのままサイトに載るわけではありません。
ブックレコメンドの担当者が寄稿を読んで審査するのですが、世の中には非常に多くの図書が溢れていますので、審査する方が読んだことがない本だと判断が難しい、また、重点的に販促を促したい等複合的な理由から、課題本を1冊取り入れるよう求められるようになりました。
課題本はブックレコメンドのHPの「課題本ページ」に掲載されています。
2022年10月時点の課題本の例は以下の通りです。
2か月ごとに課題本が変わりますので、応募のタイミングによっては課題本が変わってしまう可能性があります。
ご注意ください。
Amazonで販売されている書籍の中から選ぶこと
絶版になっている書籍や、Amazonで品切れが続いている書籍は、寄稿の対象となりません。
また、出版や文庫化から3年以上の本を紹介する場合は、古い本を紹介する理由がわかるよう記すよう求められます。
本のジャンルは問われません。
ビジネス書や指南書、小説等、幅広く寄稿できます。
掲載が見送られる可能性がある条件
掲載却下になりやすい条件は以下の通りです。
▲ 暴力・性的な描写がきつい場合 (最近だと、テスカトリポカは掲載外となります。)
▲ 本の繋がりが分かりにくい(紹介文で明示されていない)場合
▲ 書籍が手に入れにくい(絶版、アマゾンで在庫切れが続いている、出版年が古いなど)の場合
古い本ですと古本で出回っていますので、販促が促されにくいといった理由があるのでしょうね。
古本は作家に著作権が入りませんし、収入にならないからだと思われます。
本好きの私としては、古本もありがたいのですが……。
ブックレコメンド読者ライターの報酬
寄稿が掲載されたとしても、全てが報酬対象になるわけではありません。
読者ライター報酬対象
報酬の対象になるのは、以下の条件を満たした場合です。
※課題本は2か月ごとに変わります。
つまり初回の寄稿に限らず、その後も2か月の集計期間毎に少なくとも1冊は、課題本を読んで寄稿しなければ報酬にならないという事です。
課題本のレビューを1本以上寄稿すれば、課題本以外の本のレビューに加え、集計期間前に投稿されたレビューについても支払いの対象となります。
読者ライター報酬計算方法
報酬は寄稿に対する「いいね」がついた数で変わります。
集計は2か月に一度行われます。
1~2月、3月~4月……と、年6回に分けて集計されます。
2か月の期間内に新たに「いいね」がついた記事のうち、上位5件に対し、以下の掛け率で報酬が計算されます。
・集計期間中に課題本のレビューを2記事寄稿:いいね数×30円
・集計期間中に課題本のレビューを3記事以上寄稿:いいね数×50円
・集計期間中に課題本を提案した場合:いいね数×100円
課題本のレビューを1本以上投稿した場合、課題本以外のレビューについても報酬対象になると前述していますが、報酬支払い済み分を除いた「いいね」が計算対象となります。
同じ人が複数の端末からアクセスして「いいね」をしたり、機械的に「いいね」された分は、不正アクセスとしてカウントされ、除外されます。
一万円贈呈課題本
前述の報酬カウント方法とは別に、「一万円贈呈課題本」があります。
一万円贈呈課題本のレビューは通常の寄稿と同様に行います。
「いいね」の数が上位2名に対し、それぞれ一万円が支払われるというものです。
応募が2件以下の場合は、応募した方に支払われます。
課題本提案者からの依頼があった場合に「一万円贈呈課題本」が設定されるため、一万円の課題本がない期間もあります。
ブックレコメンド読者ライターの支払い
支払いは報酬額が一万円に達すると、指定された口座に振り込まれます。
報酬が確定した日の翌月末日までに、所得税が源泉徴収された額が振り込まれる仕組みです。
「一万円贈呈課題本」の報酬は通常の支払いに合算されて支払われますが、課題本提案者からの入金が遅れた場合は遅れることがあります。
ブックレコメンド寄稿掲載までの期間
営業時間に掲載作業を行います。寄稿から掲載まで2~5営業日程度かかります。(月末や年末などはさらに日数がかかることがあります。)
早ければ寄稿翌日に審査結果の連絡が来ることも。
スピーディーな対応といえますね。
文章が支離滅裂では採用されませんが、ある程度の文章力があり条件から外れていなければ、採用されやすいでしょう。
ブックレコメンドで在宅副業「読書ライター」のすすめ
収入が上がりにくい昨今、副業を持って豊かな生活をしよう! と叫ばれていますが、実際は本業で忙しかったり、副業を始めるのにコストがかかったり、始められてもろくに稼げないなんてことが少なくありません。
家でできる副業としてライターが人気ですが、経験の浅いライターは2000文字の記事を短期間で数本書いて200円なんてことも珍しくないのが現状です。恐ろしい買いたたきの世界ですね。(私は経験済み)
それに比べてブックレコメンドの読書ライターは、1000文字程度書くだけで高確率で収入になります。
私は昔から本が好きなのですが、たくさんの本を読んでいると、あの本とこの本に共通点を見つけて思考を深めたり、本の面白さが広がって感じることがありました。
この本が好きな人にあの本を勧めたい! と思うことがあっても、身近に同じ本を好んでいる人がいない! なんてことがザラにあります。誰かに勧めたいけど言える相手がいないことで、うずうずした心地悪さを感じることも。
そんな方にブックレコメンドの読者ライターはうってつけです。
しかもブックレコメンド内で自分の寄稿を読んだ方が、自分のプロフィールにアクセスして他の寄稿を読んだり、ブログサイトを運営している方は自分のブログに誘導することもできます。
読む本はその「人」の根本を作りますから、読んだ本の寄稿からその人自身に興味を持つこともあるのですよね。
因みに、課題本は区立図書館で借りられるものもありました。興味のない本を買うのは気が引けても、借りて読んだら中々面白いなんてこともあります。
これはとても面白い試みだと思います。
興味がある方はブックレコメンドを覗いてみてはいかがでしょうか。
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